島木(高校鉄拳伝タフ)
しまき
島木(シマキン)はタフ・シリーズのキャラクターである。
少年漫画によくある序盤の敵に相当するポジションである。
見た目はオーバーオールに上半身裸、バンダナの大男(他の登場人物と比較してもメチャクチャでかい)であり、シンナーをやっているのか歯が欠け散眼になっている。
暴走族のリーダーを務めており、部下を『兵隊』と呼んでいる。その名は神戸にも届いており、尼崎の島木と呼ばれていた。詳しいことは不明だが鑑別所(カンベ)に入っていた様子。
戦闘スタイルじゃあっ
一見すると単なる肥満(作中の宮沢熹一ことキー坊いわくブタマン)にしか見えないが筋肉の上に脂肪をつけて更にその上に筋肉をつけた特殊な体質であり、防御力に秀でている。
(ただし石毛のいった事でありどこまで事実か不明)
キー坊と戦った際はパンチのラッシュ・攻撃を受けても平然としていた。(本人曰くこそばゆいんじゃあっ)
また腕力も強くUCCの缶コーヒーをへしゃげさせている。
ただし格闘技の心得はまるでなくフィジカル一辺倒である。
本編では兵隊2人が因縁をつけたキー坊にエエように言わされたことに憤りを覚えるところから登場。その2人を面汚しとして制裁し、キー坊を付け狙う。
その後、キー坊と同級生の石毛を捕らえ居場所をはかせるために脅迫。しかし石毛が男気を見せ口を閉ざしたため『ツレへの挨拶』として鉄拳を振るおうとしたが、そこへキー坊が登場。
おどれら手ェだすなタイイチで勝負じゃ
と一対一の対決に突入。
ブタマンがええカッコぬかすなカラシ醤油で食うたんどこらあっ
というキー坊の挑発にのり突撃。上述したようにキー坊のラッシュを余裕しゃくしゃくで受け止め逆に殴り飛ばす。
しかしキー坊もダメージはさほどなく反撃され手首を折られ肘もたたまれ
あががっ
のセリフと共に敗北した。
このように一話のみの敵でありながら特徴的なセリフや見た目のインパクトから一部のマネモブに人気である。