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概要編集

平安京ができるはるか以前の古の時代に災いをもたらし、多くの魔戒騎士魔戒法師が束になっても叶わなかったという火羅(ホラー)

星明の実家である安倍家の魔戒法師が生きている魔導具「赫夜」を作り出し、彼女に与えられた十二の封印の呪文によって紅蓮の月という場所で結界の中へと封印されていた。


だが導摩法師の策略によって封印が解かれ、完全復活までは星明の肉体に憑依し彼女を黒星明に変え、都に上った紅蓮の月の力で火羅を強化していた。


真の姿は3つの顔に8本の腕を持つ巨大な千手観音を思わせるもので、腕にはそれぞれ顔が付いている。

腕に付いた顔からは赤い炎や黄色い光線、紫の雷、光弾などを発射し、都を炎上させていった。さらに無数の手を古の時代の力に加えて強大な陰我を持つ蘆屋道満と融合した上に(道満の首が嶐鑼の頭部から突き出ている)、脅威的な再生力を持ち、さらには赫夜が封印の呪文の内二つを欠損していたため完全封印できずに雷吼たちを苦しめた。


水連のような形態となって牙狼を包み込んで取り込もうとするが、心滅寸前の状態の牙狼に脱出される。

その後心滅を克服しさらなる進化を遂げた牙狼やザンガ、ザンガが四条公任の頼みで持ってきた欠損していた封印の呪文を思い出した赫夜や星明たちによって道満と切り離され、再び紅蓮の月へと封印された。

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