創造神とは箱庭の世界の観測者。世界の行く末に干渉することはできない
概要
名前 | ネフェシェ |
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年齢 | 不明(外見年齢16歳前後) |
職業 | 希望の巫女 |
イラストレーター | 夜汽車 |
SUN ep.Ⅵマップ5を完走することで入手できるキャラ。
対応楽曲は「《創造》 ~ Cries, beyond The End」
箱庭に"希望"をもたらした、誰より人類を想い嘆いた巫女〈シビュラ〉。
四つの精霊の力を失い、がらんどうになったネフェシェ。
創造神イデアによる神託を信じたその先に待つものは果たして――。
関連楽曲
- 《創造》 ~ Cries, beyond The End/Katzeohr & Spiegel
作曲:Spiegel
編曲:3R2 as Katzeohr, Spiegel
作詞:Carna、Spiegel
歌唱:???
関連タグ
※以下、ネタバレ注意
シビュラ精霊記らしく救いのない鬱展開が描かれており、グロ要素・鬱要素が非常に強いので読む際は心してかかるべし。
アテリマ教の豊穣神として崇められ、火、土、風、水の4つの精霊の力を操り箱庭に豊穣を与えていた希望の巫女。
だが、その正体は神に定められた楔として箱庭の未来を干渉できない創造神イデアが、自らの存在を書き換える為に長い時を費やして作り上げた、"人形"なる存在だった。
イデアが箱庭に望んだのは、完璧な世界だった。
全てを自らの思うがままに創り育てたいはずが、その楔のせいで箱庭の世界に足を踏み入れる事が出来なかったのである。
そうしてイデアはこの問題を何とか解消すべく、『希望は引力、絶望は斥力』という歪んだ世界の理を思いついた。
その理による力の輪廻によって奇跡的に生み出されたのが、精霊の力を受け止めることができ、なおかつイデアとの親和性が高い、自分の姿と瓜二つの人形――ネフェシェだった。
斯くして道中で四つの精霊の力を失い、イデアの神託のに信じるしか他に無かったネフェシェは、その神の思惑通り『原初のうつろ』に辿り着き、扉の前で享受される愛と幸福に包まれた。――ネフェシェ自身の綺麗な身体を残して。
やがてイデアは扉の向こう側から現れた。イデアはこの時をもってネフェシェが残した身体を元に、実質憑依する形で自らが創った世界、『箱庭』に生まれ落ちたのだった。