概要
平塚市を舞台とした推理小説のシリーズであり、謎解きはディナーのあとでで有名な東川篤哉の作品でもある。破天荒な女探偵と地味な相棒が平塚市で起こる事件を解決していくという物語である。
作品
- ライオンの棲む街 〜平塚おんな探偵の事件簿1〜
- ライオンの歌が聞こえる 〜平塚おんな探偵の事件簿2〜
- ライオンの歌が聞こえる 〜平塚おんな探偵の事件簿2〜
主な登場人物
生野エルザ
本作の主人公。『生野エルザ探偵事務所』の所長である私立探偵。27歳。どんな相手にもため口で話すといった破天荒な性格だが、様々な知識と一流の推理力を持った「名探偵」として地元の警察にも名前が知られている。学生時代の異名はライオンであるが、語り部である美伽以外は誰も呼ばない。一目を引く顔立ちで美伽よりも肌艶が良くスタイル抜群な美女であり、聞き込みに行った飲食店の店員からスカウトされたり、大学生から同年代と思われてナンパされたりする事がある。
川島美伽
本作の語り部。『生野エルザ探偵事務所』の探偵助手。27歳。エルザとは高校時代のクラスメイト。都内の企業に勤務するОLだったが、様々な事情で退職して地元に戻って来た。本人曰く高校時代はリア充だったらしいが、現在は会う人全てに地味と評されている。