この項目は「閃乱カグラ」シリーズにおける物語内のネタバレ要素が含まれます
概要
『SV』で初めて語られた存在で、半蔵じっちゃんが飛鳥と焔に言及した古代の妖魔であり、物語内では心(しん)と呼称されるほか、基本的には「シン」と片仮名で表記される。
閃乱カグラの世界で起こる全ての災いの根源らしく、この世界に忍が存在する究極の目的は、この妖魔を人間世界に呼び込んで倒すことらしい。
『EV』でも小百合ばっちゃん曰く、千年に一度現れるという存在でもあり、そして過去に大道寺がシンと戦おうともしたが、巨大妖魔並の大きさを誇るシンの小指程度の攻撃で逆に死ぬところであった。
『PBS』の事件も実はシンが発端であり、鈴音と霧夜、命雲が語るには、現実世界の異常な天災の大元はシン由来なようで、シンが目覚める前の胎動のようだ。
『BurstRenewal』のゲーム内の設定資料集では、さんずいが付いた「沁(しん)」と表記が改められており、始祖たる妖魔とも記されている。
『シノビマスター』では新章にて奈楽に支えながらも記憶を辿れた神楽からシンの実状を基地の皆へ改めて伝えられるが本来のシンの実態は異なる様子のようであり、遥か昔に神楽がまだ純粋な人間「花楽(かぐら)」だった頃に存在した異形の化け物「蛇龍」と、神楽の旧友「沁(こころ)」に関わり合いがあるようだ。