プロフィール
概要
表向きは数学教師だが、その正体は飛鳥達が属する「忍学科」を担当する忍教師である。
後進の育成の為に一線を退いてはいるが、かつては最上忍クラスの忍だった事もあり現在でも高い能力を持つ。
好物は豆類で、『SHINOVI VERSUS』では豆腐について熱く語っている様子が見られる(ただし言い回しがちょっとアレ)。
貴重な男性
閃乱カグラと言えば少女達が戦うゲームだが、霧夜はプレイアブルではないものの初期から3Dモデルが存在する貴重な男性である。
前述の過去や教師としてのキャラ性も相まって、隠れ人気が高かったりする。
ただシリーズを経るごとに出演が減っていっており、アニメ二期では声も無くほぼ出番なしな上、ソシャゲシリーズの「NW」「NL」でも名前が挙がるだけでその姿は拝めない。
今後は出番が増えてほしい所である…
余談
本編ではシリアスな役回りだが、「デカ盛り」「PBS」では非常にバレバレな格好とはっちゃけたボジションでイベントの司会を務めている。
忍ぼうや先生。
「真影」「紅蓮」を元にしたアニメ一期では、原作ゲームと比べて少々ギャグよりの行動(太巻きを食べる時に無駄にエロいカットが入ったり等)も多かった。
ちなみに一部の作品やコミカライズでは、上記の教え子と異なるもう一人の教え子からも好意を寄せられているらしい…?
関連タグ
教え子達
厳しくも優しい先生
元は圧倒的な実力をもつ『最上忍』だったが、道具のように消費され死んでいく忍者としての生き方に疑問を持ち、忍を教育して生きていく道に進んだ。
彼が最上忍でありながらも忍学校の教師になったのは「忍の任務で死ぬことはあっても、教師の仕事で死ぬことはない」という理由から。
凛と大道寺は霧夜の最初の教え子。ある時に凛に忍になった理由を問われた霧夜は両親が忍だったからと答え、凛も彼女自身が忍になろうとするのは「スーパーニンジャ」になり世界を平和にするためと明かした。
当初は両親に敷かれたレールの上に沿って生きていた為に、忍に対しての熱意は無く自分が死なないために選んだ忍教師としての道だったが、底抜けに明るい自身の初めての教え子との触れ合いを得て、彼もまた彼女の忍としての姿勢に影響され教師として成長していった(この教え子の明るさはどこか飛鳥を彷彿させるとの事)。
そして凛は瞬く間に忍の試験をクリアしていき、ついに訪れた最終試験。
しかし試験最終日…試練をクリアできなければ二度と忍になることが出来ないという事情もあいまって、教え子の背中を狙う傀儡を裏で倒す手助けをしてしまう。
無論バレれば職を追われる事は免れないが、それでも凛の夢を叶えてやりたいという純粋な思いが勝ってしまった
その甲斐もあってか結果は合格。凛の翌日からの配属先も決まった。
しかしその結果「調子に乗ると油断してしまう」という弱点を抱えたまま上忍になってしまった教え子は、その数ヵ月後、とある任務で殉職してしまった。
「…オレのせいだ……オレが……凛を殺したんだ……!」
あの時、自分が手出ししていなければ……
激しい後悔と自責の中、彼はただ慟哭するばかりであった……。
この出来事による後悔から、霧夜は自身の生きる意味を「忍務で死なない忍を育て上げる事」だと定め、修業では甘やかす事なく厳しく教える忍教師として邁進していく事を決意したのである。
そして、以降の作品にて凛の生存と彼女が志願した忍務が「妖魔殲滅作戦」だったことが明かされた。だが凛のほうは忍として生き恥を晒せないという事情から「鈴音」と名を改め、霧夜とも一切会っていなかったため、彼は長らく凛は死んだと思い込んでしまっていた。
そしてようやく後の作品にて死亡したと思われた教え子と再会し、彼女の無事を喜んだ。彼自身もさぞかし救われただろう………