CV:鶴ひろみ
概要
地方の名家である志賀本家の一人娘であり、京言葉を喋るロングヘアの美少女。
幼少期には既に父はなく、当主である母と長らく暮らしてきた。
6歳の時に母親の意向でいとこの譲と婚約し、それ以来ずっと彼を思い続けていた。
譲のことは「譲ちゃん」と呼ぶ。
一方で幼少期から「餓鬼」とも呼ばれる蟲のような魔物に魅入られていた。
悪ガキ達に暴行されそうになった際にそのうちの一人を撲殺し、遺体を餓鬼達が食べていった。
その後も自分に危害を加えたとみなしたものを動物、人間問わず餓鬼の餌とし、いつしか人ならざる力を持っていた。
餓鬼と関わる彼女の異常な様子を目撃した母親はついに志賀の家を終わらせることを決意し、高校生になった梓を自ら殺そうとするが逆に餓鬼に殺されてしまう。
親がいなくなった彼女は譲の家に引き取られることになり、東京で暮らす彼の元にやって来る。
しかし譲に里美というガールフレンドがいたことを知り彼女に敵意を持ち、襲いかかる。