想定

そうてい

事前に起こりうる事態を仮定する事。

説明

事前に一定の条件下でどうなるかを仮定しておくことである。

事故や災害・犯罪・テロといったトラブルや敵襲など、想定する者は様々存在する（例：災害で道路が寸断されていると想定、犯人が刃物を持っていると想定）。

想定外の事態など、準備や避難を行う上で重要となる。繰り返すことでノウハウを蓄積し、分析・評価・改善によって効率的な方法を編み出すこともできる。もちろん定期的な警戒や確認、対応訓練も必要となる。

軽視すると現実でも死亡フラグになりうる。

類語との違い

• 予想：これから何が起きるか考えること。主観的。
  • （例：30年以内に地震が発生することが予想される）
• 予測：何らかの根拠に基づき、これから起きることを考えること。
  • （例：観測された異常な自然現象から、近いうちに地震が起きる可能性が予測される）
• 推測：物事を推しはかること。他と似ているが過去の事象についても使える。
  • （例：地盤の状態から、過去にこの地域で大きな地震があったことが推測される）
• 想定：これから何かが起きる/起きたと条件を仮定して定める、その後どうするかを考える。
  • （例：地震発生時、停電や断水が起きる/起きた場合を想定した訓練）

関連タグ

予想　未来

準備　計画　作戦　対策　手段　手順　訓練

情報収集　試行錯誤　臨機応変　学習　改善　効率化

避難　攻撃　防御　撃退　撤退　逃げる

無計画　行き当たりばったり

想定外