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「誰かを助ける理由に 下るも下らねぇもねぇだろ」


「『オレ達』は『オレ達』だバカ野郎」


概要編集

動物と話す能力を持ったの末裔の少年。

ある日瀕死の黒猫・羅睺を助けるが、羅睺はかつて「黒き凶星」と呼ばれた伝説の物ノ怪だった。そして羅睺の力を狙って現れた物ノ怪から羅睺を守ろうと闘い、背後から胸を貫かれて重傷を負ってしまう。

しかしその命を救うために「融合」という手段をとった羅睺によって復活。強大な力によって物ノ怪を打ち倒す。しかしその後、対・物ノ怪の公的機関「公儀隠密局」に拘束され、羅睺との同化が解けないことを知らされる。そのため解決策を探すため、監視・管理も兼ねて隠密局に配属され、「 対物ノ怪特別機動隠密部隊・《黒の灯火(ブラックトーチ)》」に入隊することになる。


人物編集

曲がったことが嫌いで真っ直ぐな性格。難しいことは考えてもわからないため、一応話は聞いた後で自分なりにシンプルに解釈して飲み込む。彼なりの考えがあって行動することが多いが、大体があまり深く考えていないような言動のため、周囲からバカ認定されている。


幼い頃はよくいじめられていたらしい。動物と話していることで気味悪がられ、毎日喧嘩してボロボロになって帰ってきていた。そんな時はいつもの那智に励まされており、「ほかの誰かのために力を使ってあげて」と言い聞かされていた。

そのためか普段は喧嘩ばかりだが自分勝手な理由ではなく、カラスなどの小動物をいじめる人間を、動物からの依頼で叩きのめしていた。


口調は荒いがきちんと筋は通そうとするタイプで、未熟ながらも自分にできることを探しながらケジメをつけようとする。動物に対しては友好的であり、彼らに食料を与えることで協力を仰ぐことも。物ノ怪であると知った後でも羅喉を助けようとするなど、だれに対しても対等に向き合って話す。

羅睺を「相棒」として扱っており、口喧嘩しながらも互いを信用し合っている。


学ランを着ていたため学校に行っているようだが詳しい年齢は不明。おそらく高校生ぐらいだと思われるが、現在は失踪者扱いのため学校には行っていない。

意外と料理はできるようで、朝ご飯はしっかり食べる。


能力編集

幼いころから祖父・寿正に忍びの体術の基礎を叩き込まれており、上着だけを残して相手の死角に回る「空蝉」などが使える。身体能力も高く、羅喉と融合前の状態でさえ、木々を跳び回る物ノ怪に走って追いつき、不意打ちとはいえ傷を負わせている。

他にも零司の木刀を片手の一撃でへし折ったりしている。最初の一閃で零司の太刀筋を見抜きタイミングを合わせるなど、幼少期からの鍛錬により戦闘センスも磨かれている。寿正の猛攻に耐えるなど耐久力も段違い。


羅睺が憑依してからは胸に黒い日輪のような紋様が浮かび、羅睺の妖力を使った攻撃ができるようになった。戦闘時には体から妖気が溢れ出て、黒いオーラのように体にまとう。

基本的には拳を振るい、黒く巨大な羅睺の腕を召喚し思いっきり殴る(羅睺曰く「手を貸す」)。並の物ノ怪なら一撃で屠ることができる。弍郎と羅睺の意思の強さによってさらに強大になる描写もある。

経緯は不明だが、動物の言葉を理解し会話する能力を有する。戦闘には用いないが、食糧で交渉して協力を仰ぎ、情報収集などに応用している。































ネタバレ編集

ある時戦闘中に「空蝉」を使用して隠密服を脱ぐと、黒い妖気でできた忍装束のようなものが現れた。苦戦していた相手を一撃で倒したその力に困惑する二人だったが、やがて羅睺は気づく。


自分が知らず知らずのうちに弍郎の生命力を奪い、力を取り戻していたことに


そしてそこに事件の黒幕・天鬼が訪れ、弍郎は戦闘不能に陥る。彼の無事を約束することを条件に、羅睺は天鬼の提案を受け入れ、無理やり弍郎との融合を解除してもらい、天鬼に連れていかれる。

しかし羅睺は自身の妖気の全てを、尻尾とともに弍郎の身体に置いて来ていた。

弍郎は羅睺を取り戻すため、その力を使いこなす修行を始める。


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