2006年12月29日(ダウンロード版は2006年12月22日)にアダルトゲームブランドであるBLACKLiLiTHレーベルで発売されたアダルトゲーム。2007年にアニメ化されている。
登場人物
※声優名は、アダルトゲーム版 / アダルトアニメ版の順。
声 - 宇治京人(アダルトアニメ版のみ)
神族でありながら、巨人族と冥府族の手を組ませ、神族へとぶつける裏切り者。 非常に狡猾なため、数々のものを騙してきた。
過去においては、神に手助けをし、巨人族と戦い、冥府族を滅ぼそうとしたこともある。
気まぐれで天気屋であり、気分よって行動をコロコロとかえる。彼のその自由奔放な行動が、やがて最終戦争ラグナロクの引き金となる。
エメラルド色の輝く甲冑を身にまとう。長髪のオサゲに、深緑の瞳。その顔立ちはまだあどけなさが残る。彼女は天界では血統書つきといってもいいほど良家の育ち。幼い頃から剣と魔法を学んでいるがゆえに、その技術は誰にも引けをとらない。また、兵法もみっちりと自ら仕込んでいるために作戦参謀としても超一流。ところが、少し情に欠ける言動と、時に自分勝手な行動を取ることからヴァルキリー達(神族の戦士団)の間での身分は高くない。しかし、シグルドと並び甲乙つけがたい最強のヴァルキリーである。
その子宮の中に世界樹の根にそそぐ水、知恵の川の水門の鍵を宿している。
通称・紺碧のヴァルキリー。
伝統的な紺碧の戦装束を纏い、金色の髪と瑪瑙の瞳を持つ美女。彼女はもともと神ではなく人間だったのだが、その勇気と剣の技を認められて、ヴァルキリーとなった。非常に気丈で男勝りな反面、情に厚く、心優しく、女らしい気配りを見せる。
彼女は自分の身長を上回る剣を、羽のように軽々と扱う。戦いの時は、先頭に立って敵をなぎ倒すパワーファイター。かといって、力任せではなくスヴィアの練った戦略を忠実に遂行する理知的な面も持ち合わせる。ただ、ヴァルキリーとしての身分は人間出身ということもあって最下位であり、オーディン奪回の進軍では天界の警護で留守役に回る。結果的に神軍が敗退すると、彼女の率いる軍が神族最後の希望となる。
スヴィアの唯一の友でもある。
またスヴィア同様、その子宮の中に水門の鍵を宿している。
- フレイヤ
声 - 鈴木茜(アダルトアニメ版のみ)
フレイアという言葉自体が、ヴァルキリーを統率するものの意味を持っており、生まれながらにして、ヴァルキリーの長。ヴァルキリーに対して時に厳しく、時に優しく、母となり姉となり指導に当たっていた。オーディンのかつての妻であったこともあり、セックスに対してはずいぶんと経験がある。しかし、その美貌ながら、自分の軍隊を持ち戦場に自ら赴き、その顔を返り血に染める残虐な一面も持ち合わせる。
という人物だったのだが物語開始時には…