手塚良庵

でづかりょうあん

幕末から明治初期にかけて活躍した医師・蘭学者。ピクシブでは漫画『陽だまりの樹』の登場人物（メイン画像左）としての手塚良庵のイラストが投稿されている。

曖昧さ回避

1. 幕末～明治初期の医師・蘭学者。適塾にて福沢諭吉や佐野常民とともに緒方洪庵に師事。東京大学医学部の源流に当たるお玉ヶ池種痘所を蘭方医・伊東玄朴や同じく蘭方医の大槻俊斎らと共同で設立した。維新後、西南戦争にて軍医として出征するが、現在の宮崎県延岡市にて赤痢に罹患し、世を去る。
2. 1.をモデルとした漫画『陽だまりの樹』の登場人物。尚、作者の手塚治虫は1.の曾孫である。

本記事では2.に焦点を当てて解説する。

概要

江戸三百坂の医師。適塾で緒方洪庵に蘭学を学ぶ。

女にだらしなく、色街（北新地）にばかり出入りしているが治療となると本気を出す人物として描かれている。

関連タグ

陽だまりの樹