概要
1949年石川県出身。
「打田康比古」は本名だが、「内田」と誤表記されることもあった。
活動期間の終盤には、「武央和也」名義を用いていた。現在は俳優活動を引退している。
特撮で悪の幹部と正義のヒーローの両方を演じた経験のある俳優の一人。
黒部進氏や中田博久氏のように正義のヒーローを演じた後に悪役を演じた俳優は数多いが、彼は先に悪の幹部を演じてから後年にヒーロー役が回ってきたという珍しいケースである。
仮面ライダーXの物語中のアポロガイストは主人公神敬介の精神的な成長にも関わっていたが、打田氏も神敬介役の速水亮氏がスタッフ達と打ち解けられなかった時にアドバイスをしていた。
その事もあり、速水氏が還暦となっても会いたい人物に彼を挙げている。
速水氏が闘病から完治した後に再会したという話もある。