概要
『吸血鬼すぐ死ぬ』に登場するキャラクター、吸血鬼野球拳大好き×コユキのカップリング。
関係性
第62死にて、野球拳大好きがギルドマスターゴウセツの不在中に1人店番をしていた彼の娘のコユキの前に現れ、例によって野球拳を仕掛けようとするものの返り討ちに遭う。成り行きで作中屈指のメシマズ属性である彼女の手料理を口にし、そのとてつもない不味さに悶絶する羽目になるが、この時お世辞を言った事で「初めて料理を褒めてくれた人」としてコユキに気に入られた。そして隙を見て野球拳に持ち込むが、コユキが普通にジャンケンが強過ぎて返り討ちに遭った（そして全裸のまま店を出た直後、即通報された）。
その後の146死にて前述の一件がゴウセツにバレると、一人娘に手を出す輩には牙を剥くゴウセツから容赦のない殺意を向けられる様になる。
ゴウセツが野球拳大好きに向けるその殺意は極めて強烈であり、163死では吸血鬼バイキングバイキングを誘い込むためにギルドにて食べ放題大会が開催された際、野球拳大好きが末弟をはじめとする他の吸血鬼達と共に登場した瞬間に1人ハンマーで殴られている。
ちなみにコミックス7巻収録の「すぐ死ぬ歌うまいやつランキング」にて、ゴウセツが野球拳大好きに既に殺意を向けている事が明らかにされている。
第311死にて、吸血鬼ミニスカサンタを考える会会長によってミニスカサンタ衣装を着せられた野球拳大好きが、催眠能力で他人にはミニスカサンタ娘に見える効果もあってか、親子喧嘩で悪酔い中のコユキから相談を受ける。
この時遠くからゴウセツが見ている事に気付いた野球拳大好きは、｢衣装を脱いで正体がバレると縮地して瞬殺される｣と思って気が気でなかったためあまり聞いていなかったが、コユキの台詞を読み取るに野球拳大好きに関して喧嘩していた事が示唆される。
結局ゴウセツにバレてぶっ飛ばされたが、客観的に見て「俺がオヤジでも反射的にぶん殴るわ」と自己分析していたため、野球拳大好きは文句の一つも漏らさなかった（言い分も聞かずに即座にぶん殴ったゴウセツもゴウセツであり、コユキとも和解したが野球拳大好きに対する印象を全く改めてない）。
野球拳大好きは、ファンブックでは時折ハンター達やゴウセツがいない時を見計らって退治人ギルドに訪れており、コユキの料理にそれとなくアドバイスしているようである。（ただし結果は……）
公式Twitterによれば、野球拳大好きはリベンジマッチするためと称してコユキとLINE交換を行っており、2人はこれを用いて連絡を取り合ったり、交流したりしているものと思われる。
嘘予告世界では、拳は彼女との出会いを契機に本格的に吸血鬼社会から離反している模様。
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