平等な条件の将棋を平手という。
先手と後手の決め方は、じゃんけんでもいい。
が、公式戦では振り駒が用いられる。
5枚(3枚のときもある)の歩の駒を、まとめて投げる。
歩が多く出たら、振った人が先手。
とが多く出たら、振った人が後手。
重なったり、立ったりしている駒はカウントしない。
そのため、振り駒をやり直すこともある。
振り駒をする人とは…
① 棋力が高いと思われる方
② 年齢が上の方
③ ①、②の人に代わって、係の人や第三者
(③の場合、歩が多く出れば①や②の方が先手になる)
振り駒やじゃんけんなどをせずに、あらかじめ先手を譲られることもある。
その場合は、1段(1級)差のハンディのひとつと扱われる場合がある。