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意味

危険を冒して利益を得ること。または詩や文章が優れていることのたとえ。

「驪(り)」とは黒のことで、ここでは黒い龍を意味する。

黒龍の顎の下についている宝石を取るくらい、危険を冒して欲しいものを得ようとする意味から来た言葉。

また公式企画「『エモい古語辞典』小説コンテスト」のお題タグの一つ。

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pixivに投稿された小説

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  • エモ古語

    白氏の璧

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    顔の左半分に火傷を負った卵売りを、養父に持つ乙吉は、村での評判と家での実際の両方を眺めながら育ち、数えで十五になった年竜神様を祀る湖で、実父が大事にしていたという奇妙な珠を渡される。しかし家に持ち帰り話を聞かせた養父からは、叩き割るよう言われその通りにした。
  • 君を思ひて

    男は証券取引で日々の糧を得ている。 男は普通の男。普通に暮らす平凡な男である。 男には恋人がいる。若いが気の利く、可愛い恋人である。 疲れた時や、仕事で面倒が起きた時。不機嫌になった時や、自棄(ヤケ)になりそうになった時。 男の恋人のように、美味しいアイスを召し上がってみてはいかがだろう。 色々な味があって全てが美味しい。 男は最近、そのアイスの名前を覚えた。 「パルム」。 (作中の中に出てくる味が、それほど珍しい味でなかったならば、そういう事になっている世界の話だと御解釈ください。 作者の住む土地の事を言うならば、取り扱いはチェーンのドラッグストアのみです。 ヘビロテ中です) ※3月8日、チョコレートのパルム(単品売り)を食べ、合わせても遜色ないと感じ、タイトルを変更いたしました。 元のタイトルは「チョコレート・アイスの夜」でした。
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