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紫のゆかり

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むらさきのゆかり

愛しいと思っているものに繋がりのあるものや関連するものを好きになってしまうこと。転じて、何らかの縁でつながるもののこと。

意味

何かを好きになると繋がりのあるものまで好きになってしまうこと。または推しに繋がりのあるもの。「草のゆかり」ともいう。

また公式企画「『エモい古語辞典』小説コンテスト」のお題タグの一つ。

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pixivに投稿された小説

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  • 雲間の月は紫のゆかり

    六歌仙の一人である文屋康秀は、同じ六歌仙の一人で絶世の美女・小野小町へかつて懸想していた。康秀は京から三河へ赴任する際に、小町へ一緒に来ないか誘ったが、彼女は思わせぶりな返歌をしたにもかかわらず、共に来ることはなかった。小町に振られた康秀が任期を終えて都へ戻ってきたところへ、小町の遠縁にあたる娘との縁談が舞い込む。御簾越しに聞こえるその娘の声は小町そっくりで、いけないと分かっていつつも、小町との疑似恋愛に胸を弾ませる康秀。しかし、中秋の名月の晩、彼女にそれを指摘されてしまうのだった。――紫の縁による平安身代わりラブロマンス、開幕。
  • 野辺の若草

    ものすごく好みのお題だったので能力不足とは思いつつ思い切って参加させていただきました。 オリジナルと言いつつ、ベースにあるのはあの物語です。現代版お伽話として読んでいただけたら幸いです。
  • 記憶抄

    玉森 陽菜には大学生時代に覚えた悪癖があった。それが、喫煙だった。 煙草は美術大学の陶芸科、指導員の佐伯 穂高が吸っていた銘柄と同じもの。 記憶に懐かしいあの香りを、感じたくて。 大学を卒業した今、独立して住むマンションのベランダに出て行う喫煙。 彼が好んだもの、全てが愛おしい。
  • 絵描きの海

    絵描きが、海辺で、海の絵を描いている。 或る時、絵描きの元へ、訪ねて来る者が居た。 或る日は、大人。 別の日は、老人。 又、別の日は、子供。 「どうして、絵の中に、誰も人を描かないの?」 絵描きは、真っ青な海を、今日も、描き続ける。
  • スイート・パラドックス

    付き合いたての慶太と絢。 お互いの好みや価値観に、疑問を抱くことも増えてきたけれど、それはけして嫌なことばかりではなくて。 信じられないことも、理解できないこともしばしば。 でも、会えない日には。いつしかそれすら恋しくなって。
  • 星にひかれて

    星に引かれ、惹かれ。光れ、それが運命だと思ったなら。 平凡な農民の少年であるはじめは、ある日導かれるままに星の見える山へと入っていく。そこで見慣れない少年と出会い、二人は夜空に一際輝く光を見る。それは奇妙な縁の始まりだった。
  • ファジーネーブル・・キス・・

    綿貫白の初恋の相手『しーちゃん』別れは突然だった。そして、母の事故。父が後釜に据えたのは食事が化粧臭くなりそうな女。白は学校を休学していた。新しい学期になり、登校すると、イジラレきゃら。なぜ?メンタルの薬の副作用で太ったから。この学級ではどうやらデブはお笑い要員らしい。明るく笑い声が大きな勉強が出きる白は、中庭で放課後本を読む。そこへ来たのはクラスのキラキラ男子、草野時雨。
  • 『こんっ!』と狐が鳴く

     鈴は許嫁の朔太郎に口づけをされようとした際、頭突きをされこの世界が江戸時代の吉原をイメージした乙女ゲーム『艶やかに咲かせまSHOW‼︎』だと思い出す。朔太郎はこのゲームのメインヒーローで、ゲームの鈴のことを嫌い、ざまぁをしたキャラクターだった。朔太郎のことよりも、せっかくゲームと似た世界に生まれたのだからと、鈴は前世からの推しだったヒロインの花魁である雛菊に会いたいと考える。  朔太郎の兄に紹介の場を調えてもらい、彼女と仲が良くなる内に、雛菊から自分と朔太郎のどちらが好きなのか、鈴は問われるが、以前のように雛菊だと即答出来ないことに戸惑う。自分を通して彼のことも好きになったのではないか? と雛菊に言われた鈴は自分の気持ちに正直になろうと思い、二番目が嫌だと話す朔太郎を真っ赤にさせると、狐の手を作り、彼の顔を見る為に『こんっ!』と鳴いて振り向かせようとした。
  • 空を巡って想いを零す

    【あらすじ】 数年前に出逢った『彼』と『私』、空を眺めることが好きで、空が1番優先な『彼』と、そんな『彼』の横顔を眺めることが好きな『私』の、『私』視点から感じる空と『彼』に対する想いを心の中で零します。
  • 私の大好きな友人へ

    こんばんは、ねむです。 ずっと前から内容は決めていたのに、なかなか書けなくて久しぶりの投稿になってしまいました。 pixivさんの企画って個人的にすごく書きたくなるテーマが多くて、つい手を出してしまうんですけど、いっぱい書きかけのメモがあってどうしよう!間に合わない!ってなってます。 今回のは、企画の「エモい古語コン」に参加する作品です。 もしよければ見て行ってください! 誤字脱字、おかしなところがありましたら教えていただけると嬉しいです。
  • 橘と蝶

    馴染の客・揚羽花魁の身請けが決まった。 密かに想いを寄せる髪結いの太助は、最後の仕事の日、ついに心を告げることなく、彼女の幸せを祝福して送り出す。 しかし、やがて耳に入って来たのは、思いもかけない報せだった。
  • 先生の字

    自室を片付けていて、ふと1枚のメモを見つけた私。それはイタリア語の曲のリストが書かれた手書きメモで、かつてこのうえもなく大切にしていたものだった。大好きだった懐かしい字を眺めていると、そのメモを書いてくれた人と過ごした思い出が甦り…
  • 揃いのあなた

    放課後だけの私と先輩
  • 親愛なるN様

    遠くの海辺の町へ引っ越すことにした、「私」から「親愛なるN」への手紙。そこには、「私」が海が苦手だった理由や、「私の海」を手に入れた彼女の希望が綴られていた。私からNへの、お礼と、お別れと、少しだけ告白の手紙。
  • エモイ古語辞典

    色雫

    作品へのいいね、ブックマークありがとうございます。 もう一つ参加してみました 突然終わります。 下手ですがよらしければ読んでいってください
  • sample古語5・推しの違いと最近と

    お母さんと子供のとあるドルオタのお話です。 使用古語は"紫のゆかり"。 推しの子とかの話でもOKと聞きまして、お母さんと子供のアイドルでの推しユニットの話と例えてみました。 昔と、今と。自分の心にストライクするアイドルというモノは変わるモノですが推しへの愛は変わらない。
  • KOIGUSA

    ■――水たまりに、シケモク一つ。 パッケージが一新されたと共に味も一新された煙草の銘柄の一つ・『KOIGUSA』。 その旧パッケージの『KOIGUSA』で過去と現在が交錯する、赤いハイヒールの女と赤いピンヒールの女の、 とある一夜の数分間の出来事の話――。 □コンテストには大遅刻しましたが、久々の小説執筆のリハビリに、完成だけはさせてみました。 提示されたエモい古語複数からインスピレーションを受けて出来た作品です。楽しんで頂けたら幸いです。 ※喫煙描写有 ※百合っぽい描写あり ※この煙草の銘柄は架空のものです
  • ゆかりを追いかけて

    わたしはあなたに恋をしました。あなたのことが知りたくて、あなたの見ている世界を知りたくて、あなたが好きだという音楽に興味を持ち、やがて自分でも曲を書き、歌うことを覚えます。 そして、辿り着いた先は――
  • エモ古語

    ゆかしきものは

    紫のゆかり――それは、少しのつながりのあるものまで好きになってしまうこと。 または、好きな相手につながりのあるもの。 不治の病に冒された幼馴染みのもとへ、駆けつけた少女の胸にあったものとは――。 『エモい古語辞典』小説コンテスト応募作品 https://www.pixiv.net/artworks/101178242
  • 千々に染まりて

    男は証券取引で日々の糧を得ている。 男は普通の男。普通に暮らす平凡な男である。 今日、男は恋人から、好きな色を尋ねられた。 必要な色は赤と黒の二色だが……。 男は何と答えるのだろう。 男の恋人は名前の中に、色の名前を二つも持っている。 一度くらいは、言われてみたいものである。 「世界で一番、あなたの好きな色が好き………」
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