エモい古語コン
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えもいこごこん
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何てことの無い普通の中学生の帰り道での会話。 ただし、いつ頃に習ったのかは覚えていない。 ほぼ会話文で構成されているため、苦手な人は注意してください。 また、関西弁で進行しているため、苦手な人は注意してください。914文字pixiv小説作品少女は新月、泡沫を望む
将来国を背負う立場にある「宮主」と呼ばれる少女は、日々勉強や鍛錬に勤しんでいた。しかし、月光の恵みに感謝を伝える「尊朔の儀」まであと半月の頃、初めて儀式に参加する彼女に対し「未熟な宮主を参加させるなら彼女の身を脅かす」という文が送られてくる。書いた奴を見返してやろうと意気込む宮主だったが、身近な官吏ですら信用できない状況に悩む。裏切り者を見つけることはできたが、国を乱す者が現れることは避けられないと悟った宮主は涙を流した。そして尊朔の儀の日、少女は誓いを立てた。例えまた誰かが裏切っても、平和を信じ守るためにこの身を捧げよう、と。9,880文字pixiv小説作品永遠
美鈴は3年ぶりに大学時代の親友、穂乃果に再会した。昨年度、穂乃果に呼ばれた際に会いに行けなかったことを後悔していた美鈴は今度こそ「いつでも駆けつける」という誓いを果たした。 2人は自らの手でスマートフォンを壊しており、家に帰ることもせず、あてもなく歩きながら大学時代の東京旅行を思い出し、高校時代のお互いについて語り、渋谷の109で買い物をする。 美鈴は穂乃果に請われて、ふたりで穂乃果の夫を殺していた。だがすべては美鈴が自らの意思で選んだことで、そのすべてに彼女は後悔していなかった。 ふたりは109で服を買い、華やかな恰好に着替えてクラブに向かう。ふたりそろって久々に酒を飲み、踊り、歌い、はしゃいでクラブを出る。「どこで何して遊ぼうか」と言う美鈴に、穂乃果は問う。「ずっと一緒にいてくれる?」 美鈴の答えはイエスしかない。穂乃果を抱きしめ、くちづけする。ふたりは互いの感情がゆるぎなく永遠であることを悟り、無邪気に踊るように夜の街を駆けだす。遠くのパトカーのサイレンを聞きながら。7,768文字pixiv小説作品日常は泡沫のように溶ける
ちりも積もればのように小さな雪が地上に積もる。私はもう少し厚着にしとけばよかったと後悔した。こんな寒い日は鍋。白菜と豆腐それからキノコも入れて、あとは煮込むだけ。地元から上京して結婚もせず、そろそろ三十代後半の私。何のために此処にいる? ただ仕事してご飯食べて、淡々と日々を過ごしている。2,492文字pixiv小説作品Collection Blue.
人魚の姫、アルヴァとツェツィーリエ。 二人の日常には、泡沫となって消える運命があった。 それは、恋をすること。 人魚は失恋をすると悲しさのあまりに、泡となって消える。 ツェツィーリエが誰かと恋をした瞬間。泡になって、後には何も残らないだろう。 ー…誰の想いかは、教えられないけれど。6,455文字pixiv小説作品