レインボー・ドラゴン、飛翔(と)べ!みんなの架け橋に!!
概要
HAC1で登場する通常罠。
発動条件から察するにイラストのモチーフは十代&ヨハンvsユベル戦のラストシーンだろう。
カードテキスト
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれデュエル中に1度しか適用できない。
(1):フィールドのレベル10以上のモンスターの種族が2種類以上の場合に発動できる。
このカード以外のお互いの手札・フィールド・墓地のカードを全て持ち主のデッキに戻す。
その後、お互いにデッキから5枚ドローする。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「宝玉獣」モンスター1体とフィールド魔法カード1枚を手札に加える。
解説
どちらの効果も発動条件が厳しく一回しか使えないが、その分禁止カードのファイバーポッドや制限カードのテラ・フォーミングと同じ効果を持っており、非常に豪快。
無理に両方を狙わずどちらかを一つにメインに絞った方が運用しやすい。
例えば(1)の場合は耐性持ちを容易に展開できて発動条件もクリアできる【ブルーアイズ】や【極神】、(2)の場合はこのカードを直接墓地へ落とせるおろかな副葬等が挙げられる。
天獄の王や炎斬機ファイナルシグマ、サーチした宝玉獣を融合素材としてフュージョン・ゲートを活用するのもアリ。
注意点としてどちらもデッキから手札に加える処理を行うので灰流うららで塞がれてしまう。
事前にしっかりとカウンターを決めておきたい。
このカードとのシナジーを前提にデザインされた【ヴァリアンツ】が登場するとは何人も予想出来なかっただろうか。