概要
かつては交流電化で運営されていたが、JR西日本の運用事情で平成18年(2006年)の長浜駅~敦賀駅の直流電化により、新快速の乗り入れが開始された。同時に、駅舎もログハウスへの建て替えと変電所の新設が行われた。
駅構造
相対式2面2線の地上駅。
上り本線は、ホームに接していない中央の1線であり通過線として使用する。
利用状況
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員は25人である(福井県統計書より)。
余談
当駅から敦賀駅間にあるループ線付近は北陸本線の有名撮影地のひとつである。
駅名に「新」がついているが、もともとは新疋田駅が開業したのち昭和39年までは疋田駅が存在していた。疋田駅は木ノ本~敦賀間にあった北陸本線旧線(米原~敦賀間のうちで最難所区間であった。後に柳ヶ瀬線として分離後昭和39年に廃止)上に存在した駅であった。新疋田駅自体は昭和32年に木ノ本~敦賀間の線形改良に伴って開業した駅である。
新疋田駅の近辺には、かつて奈良時代から平安時代初期に設置されていた三関の一つ愛発関があり、敦賀市議会や疋田の区長会はこれにちなんで駅名を「愛発駅」に改名するよう、管轄の金沢支社に要望する事としている。