永平寺口駅
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えいへいじぐち
福井県にある鉄道駅のひとつ。旧称は東古市駅。
駅番号はE12。
1914年(大正3年)2月11日、京都電燈越前電気鉄道の永平寺駅として開業。
その後、1925年(大正14年)に永平寺鉄道の当駅~永平寺門前(後の永平寺駅)が開業した事から1927年(昭和2年)1月1日、永平寺口に変更された。
しかし、1942年(昭和17年)に京都電燈は、京福電気鉄道に事業譲渡。1944年(昭和19年)には永平寺鉄道が京福電気鉄道に合併され、永平寺線となる。この際、当駅は名前が東古市駅に改称された。
2001年(平成13年)に越前本線で起きた2度目の鉄道事故により当駅も営業休止になる。
2年後の2003年(平成15年)に京福電気鉄道がえちぜん鉄道に事業譲渡された後、以前の駅名である永平寺口駅に復した。なお京福永平寺線は前年に廃止されている。
旧駅舎及び旧京都電燈東古市変電所は国の登録有形文化財。このうち旧駅舎は地域交流館として現在も活用されている。
又、永平寺線跡地が遊歩道永平寺参ろーど(えいへいじまいろーど)として整備されている。
島式1面、単式1面の複合2面3線の地上駅。
普段は駅舎側の島式ホームを使用する。平日朝2本の当駅始発上り列車のみが使用する単式ホームは、京福時代には永平寺行が使用していた。
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