日立オートモティブシステムズの女子バレーチーム。V・プレミアリーグ所属。
1980年に、日立製作所佐和工場にて女子バレーボール部が誕生。
チーム名の『リヴァーレ』は、イタリア語で「好敵手・ライバル」と言う意味。
Vリーグの強豪たちと、ライバルとして渡り合えるようにとの願いが込められている。
チームマスコットはうさぎ。
因みに日立製作所は1964年に武蔵工場バレーボールチームとして誕生した本社チーム(1975年に日立バレー部に、1990年日立ベルフィーユに改称)と1971年に結成された茂原工場(2002年に、関連企業である日立ディスプレイズに事業移行)の日立茂原バレーボール部が母体の茂原アルカスが存在した。
- 日立ベルフィーユは日本リーグでは1980年代を中心に18回、黒鷲旗全日本選手権17回、全日本総合9回、国体2回、NHK杯3回、ひろしまピースカップ4回の優勝を果たした強豪だったがVリーグの成績低迷と、本社の経営改革により支援体制にも限界が出たことから2001年に廃部している。
- 茂原アルカスは実業団リーグ(2部リーグ)で常に上位に君臨し、1980-81年、1982-83年には日本リーグに昇格するも、1年で実業団リーグに降格以後チームは低迷の一途をたどるが茂原アルカスと改められ手からは1998-99年の東部地域リーグ優勝。続く西部地域リーグとのプレーオフを制してV1リーグに復帰。2002-03年、22年ぶりにVリーグ復帰を果たした。しかし母体企業の経営不振による立て直しから、2006年5月に廃部。
主な選手はバレーボール日本代表の佐藤あり紗(現役代表)と栗原恵。