説明
日本の社会人バレーボールリーグのことである。
日本バレーボールリーグ機構が主催する「V・プレミアリーグ」と「V・チャレンジリーグ」の総称。
プレミアリーグは日本バレーボール協会と日本バレーボールリーグ機構が主催。Vリーグの1部リーグ。チャレンジリーグは下部リーグ。「V・チャレンジリーグI」「V・チャレンジリーグII」からなる。
前身である全日本バレーボール選抜男女リーグ(通称日本リーグ)は1967年5月13日に男女各6チームでスタート。
1993年にプロサッカーリーグJリーグが誕生しJリーグブームが起こると、バレーボールもまたプロ化を視野に入れた新リーグ構想が検討、『日本選手のプロ化』、『外国人プロ選手の参加』、『チームを運営する組織づくり』が目標に掲げられ1994年12月17日にVリーグは開幕。
1998年までに1998年までに完全プロ化を目指していたが、1996年9月にプロ化は凍結されるも将来のプロ化を前提としたVリーグの法人化が検討され、2003年からは日本協会内部組織としてVリーグ機構が発足。
2006年、Vリーグの下部組織であるV1リーグに参加するチームが、Vリーグ機構に加入した事に伴い、リーグ名がプレミアリーグとなった。またV1リーグもチャレンジリーグに変更
2018-2019年からはV.LEAGUEとして再編、リーグはV1リーグ、V2リーグ、V3リーグの3部構成となる予定である。
男子
- FC東京
- 東レ・アローズ
- ジェイテクトSTINGS
- 豊田合成トレフェルサ
- サントリーサンバーズ
- 堺ブレイザーズ
- パナソニック・パンサーズ
- JTサンダーズ
- 大分三好ヴァイセアドラー(現在チャレンジリーグに降格)
女子
- 日立リヴァーレ
- NECレッドロケッツ
- トヨタ車体クインシーズ
- 東レ・アローズ
- 岡山シーガルズ
- 久光製薬スプリングス
- JTマーヴェラス
- PFUブルーキャッツ
- 上尾メディックス(現在チャレンジリーグに降格)
- デンソー・エアリービーズ(現在チャレンジリーグに降格)
廃部・休部・チーム移管した参加チーム(Vリーグ以降)
男子
- 日新製鋼ドルフィンズ(1997年廃部)
- NECホームエレクトロニクス・ホワイトブリッツ (1997年廃部)
- 住友金属ギラソール(1997年休部)
- 富士フイルムプラネッツ(2002年廃部)
- NTT西日本レグルス(2002年休部)
- 日立国分トルメンタ(2002年休部)
- 旭化成スパーキッズ(2006年休部)
- NECブルーロケッツ(2009年休部)
女子
※1999年廃部によりクラブチーム化し、シーガルズとして活動。現:岡山シーガルズ
- オレンジアタッカーズ
※1997/1998までは「ダイエー・オレンジアタッカーズ」、2000年に久光製薬に移管し「久光製薬スプリングアタッカーズ」として活動開始・2001年「久光製薬鳥栖」とチーム統合。現:久光製薬スプリングス
- ユニチカフェニックス
※2000年休部、東レにチームごと移管し、東レ・アローズとして活動。
- イトーヨーカドープリオール⇒武富士バンブー
※2001年イトーヨーカドー休部、武富士にチームごと移管し、武富士バンブーとして活動も2009年廃部。
- 日立ベルフィーユ(2001年廃部)
- 東洋紡オーキス(2002年廃部)
- 茂原アルカス(2006年休部)
- パイオニアレッドウィングス(2014年廃部)