男子バレーボール部
発足は、1947年に滋賀県大津市の東洋レーヨン(現・東レ)滋賀工場にて9人制のバレーボールチーム『東洋レーヨン九鱗会』。6人制でも活躍し、1964年にチーム本拠地を静岡県三島市の三島工場に移した。
実業団リーグ(現・Vチャレンジリーグ)に第1回(1969/70シーズン)から参加。
1970年、社名変更により、チーム名も『東レ九鱗会』と改名。しかし日本リーグ(現・Vプレミアリーグ)になかなか上がれず1975年に初昇格。
4年後の1979年に実業団リーグ降格。その後しばらく実業団リーグ在籍が続き、1988年に10年ぶりの日本リーグ復帰を果たす。
1991年、社内公募により、チーム名が現在の『東レアローズ』となった。
主な選手
※太字は現役。 尚、ここに挙げた選手は全てバレーボール全日本男子の経験がある。
歴代の選手
泉川正幸 齋藤信治 青山繁 越谷章 加藤陽一
女子バレーボール部
元は大日本紡績(現:ユニチカ)の工場がもつ強豪チーム『日紡尼崎』『日紡足利』を統合させた『日紡貝塚』(⇒ユニチカ貝塚⇒ユニチカ⇒ユニチカ・フェニックス)で、東京五輪で金メダルを獲得した「東洋の魔女」の母体にもなった。
主要タイトル計62回は最多だったが長期不況による経営悪化を受けて1997年3月に貝塚工場が操業を停止。チームも2000年7月に活動を休止し、選手全員の受け入れ先として同年9月にかつての男子バレー部の本拠地でもあった東レ滋賀事業場が引き継いだ。
名前も、女子も男子と同じ思いで取り組むことを目指すために『アローズ』と改名。
主な選手
※2000年以降、太字は現役。 尚、大山未希以外は全てバレーボール全日本女子(木村美里はアジア競技大会の日本代表)の経験がある。
歴代の選手
熊前知加子 木村久美(初代 主将) 向井久子(第2代 主将) 小玉佐知子 佐野優子 大山加奈 大山未希(大山加奈の妹) 佐藤美耶 濱口華菜里 和田麻里江 荒木絵里香(第4代 主将) 宮田由佳里 中道瞳 高田ありさ 木村沙織 迫田さおり 田代佳奈美 木村美里(木村沙織の妹)