概要
「不安の種+」で最初に掲載されたエピソード。
ある女性の日課を描いたお話。
ページ数はたった2ページ。
あらすじ
主人公の女性が住む部屋では午後11時になると、決まって外からドアノブをガチャガチャとけたたましく鳴らされるという現象が起きていた。
住人の女性は、これが人間の仕業ではないことに気が付いている。そして、何もしないでジッとしてさえいれば、やがておさまってくれることも。
というナレーションの後、窓には能面のような巨大な顔がのぞいていた。この部屋では、夜な夜なこの光景がくり返されているという。