プロフィール
※ このプロフィールは本百科の推測であり公式によるものではないため注意。
概要
『Fate/Grand Order』にNPCとして登場するキャラクター。
イベント『ぐだぐだ新邪馬台国』における主要人物の一人。
劇中では立ち絵付きのモブキャラクターとして山南の回想に登場した。
……と思いきや石田三成が山南を従わせるため、偶然特異点に来ておりさ迷っていた霊である彼女を利休に確保させ人質にしていた。
しかし山南の無言のメッセージを受け取った沖田によって救助され、最期は山南に生前叶わなかった京言葉での対応をして満足げに成仏していった。
真名
新選組を脱走する直前の山南との「格子戸の別れ」の逸話で有名である。
ちなみに、山南の最終再臨のイラストは「格子戸の別れ」を意識してなのか格子戸にとまっている鳥を中から見つめているイラストになっている。
人物
一人称は「私(わたし)」。
自嘲している通り学はないものの、売られてきた立場なれどいつも笑顔を絶やさない明るく朗らかな人物で、山南の事を「サンナンさん」と呼び慕っていた。
史実では山南の切腹後消息不明となっていたが(一説には生まれ故郷に帰ったとも)、本作での彼女は山南切腹の近い時期に流行り病を患い亡くなっていたことが判明。
当時の新選組は血なまぐさいやり方で評判が悪化の一途を辿っていた為、山南は最後まで自らの素性を隠したままであり、彼と仲の良い沖田の事も知らなかった。
関連人物
生前
顔なじみの客。「サンナンさん」と呼ぶ。
彼女の明るさが、精神をすり減らす山南にとっては救いになっていた。
Fate/Grand Order
人質状態の際に、お茶を振る舞われていた。
守るべき弱者である上に、純粋にお茶を美味しいと言ってくれるため、彼の態度も優しげだった。
山南の同僚で人質から救出してもらった。
彼女のことは「サンナンさんの友達」という認識。