星屑の革紐
6
ほしくずのあーね
Sound Horizonの楽曲。アルバム『Roman』収録。
・エトワール(YUUKI)
物語の主人公。フランス語で星を意味する。
生まれつき視力が弱く、星を見ることができなかった。漫画版では途中で全盲となる。
・プルー(井上あずみ)
エトワールの元に拾われてきた黒犬。エトワールの「妹」として家族の一員となる。
エトワールを産んで亡くなった母親の生まれ変わり(あるいは魂の乗り移り)という説もある。
・父
片腕の不自由なエトワールの父。
「見えざる腕」の主人公である金髪のローランではないかと考察されており、実際漫画版では同一人物として描かれている。
やがて月日を経て、プルーは静かに息を引き取る。
悼みの雨が降り注ぐ朝、彼女の腹から取り出されたのは黒銀の毛並みを持つ仔犬だった。
──そして《物語》の翼は地平線を軽々と飛び越えるだろう
やがて懐かしくも 美しき あの《荒野》を駈け廻る為0502……
過去に発売されたアルバムに収録されていた「澪音の世界」はこの曲の続きに当たるのではないかと考察されている。
理由としては雨・黒銀の毛並みを持つ犬・荒野といった共通単語や、本曲には澪音のアレンジメロディがところどころに入っているということが挙げられる。
ただ、2曲の世界観が違いすぎるため、この繋がりを否定する声もまた多い。
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