※ネタバレ注意
概要
景彦とは、スペースファンタジーRPG『崩壊:スターレイル』に登場する景元×彦卿のCP名。
景元は雲騎軍を率いる神策将軍であり、彦卿は将軍である景元の護衛である。
カップリング表記
日本語 | 景彦 |
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英語 | YuanQing(yuanqing) |
絵文字 | 🦁🕊、🦁🐦 |
プロフィール
名前 | 景元(けいげん) | 彦卿(げんきょう) |
---|---|---|
一人称 | 私 | 僕 |
お互いの呼び方 | 彦卿 | 将軍、将軍様 |
誕生日 | 不明 | 不明 |
年齢 | 700歳以上 | 8歳〜14歳(なのか曰く外見は8歳〜9歳くらい) |
所属 | 仙舟「羅浮」 | 仙舟「羅浮」 |
陣営 | 仙舟同盟 | 仙舟同盟 |
立場 | 神策将軍 | 雲騎驍衛(将軍の護衛) |
種族 | 仙舟人 | 不明 |
戦闘属性 | 雷 | 氷 |
運命 | 知恵 | 巡狩 |
レアリティ | 限定☆5 | 恒常☆5 |
声優 | 小野大輔 | 井上麻里奈 |
人物
【景元】(英:Jing Yuan/中:景元)
仙舟同盟の六将軍の1人。仙舟「羅浮」の雲騎軍を率いている。先代の「羅浮」剣首に師事していたが、武力で名を馳せたわけではない。
気怠げに見えるが、仙舟に不要な問題が起きないよう、万事において工夫を凝らしている。彼の周到な計略によって平和が保たれてきたのだが、景元は一見すると怠け者のように見えるため、他者から「無眼将軍」という渾名をつけられてしまっている。しかし、とある天舶司の接渡使が販売しているブロマイドが取り合いになるほど売れている事から、人気はある(?)ようだ。
仙舟には四つの種族が存在しており、景元はそのうちの「仙舟人」である。仙舟人は尽きぬ命を持つと言われているが、実際の寿命は1000歳前後で、最後は「魔陰の身」に堕ちるという運命を背負っている。魔陰の身に堕ちたものは理性を失った化け物になってしまい、軍の討伐対象となる。理性を保つ為の対処法は存在するが、どういう原理かは謎である。(例: 目隠しをする。「聞いて」と、洗脳してもらうなど)
そしてその長い人生の中で、景元は仙舟の英雄的存在である「雲上の五騎士」としても名を馳せている。
今でこそ落ち着きがあり、食えない雰囲気を放つ景元だが、若き頃はある人物とよく口喧嘩をしていたり、その人物が鍛造した陣刀を奪い取り、二度と手放そうとしなかった。など、しっかり若者らしいエピソードもある。
戦闘時は、「神宵雷府総司駆雷掣電追魔払穢天君」略して「神君」という巨大な守護霊を、将軍としての権利で使役して攻撃を行う。
過去に「みーみー」という名の白獅子を飼っていたことがあるが(当時みーみーは小さかったため、景元は猫だと思い飼っていた)みーみーというのは、中国ではタマやシロなどといったありきたりな名前であり、ネーミングセンスにはあまりひねりがないようだ。みーみーの食事量は凄まじかったらしく、大量の食料が景元の元に運び込まれていた為、「暴食将軍」という渾名を付けられたりと、景元は何かと称号が多い人物である。
【彦卿】(英:Yanqing/中:彦卿)
雲騎軍史上最年少の驍衛、景元将軍の衛兵、工造司の宝剣の収集家など、年若いにもかかわらず数々の肩書きを持つ仙舟「羅浮」最強の剣士。剣に生き、剣に溺れる天才であり、景元によって育てられた剣首を目指す少年。彼の天才エピソードとしては、
•神策府演武考校で首席を取り、驍衛に抜擢される。
•一呼吸の間に6本の飛剣を自在に操る(雲騎軍の教習首席が、さらに100年鍛えたとしても辿り着けない境地)
•豊穣の民が造り出した巨大な器獣「防風」(軍を虫けらのように蹴散らす事ができる)の頭を、相対した瞬間切り落とす。
•景元と共に歩離人の貪狼鉄陣を破り、3人の巣父を斬り伏せた。
•造翼者との激戦で、最終的に空を覆う掌雲艦を墜としてみせた。
などがある。ただし宝剣を愛しすぎているが故に、お小遣いを剣の購入に全振りし、使い果たしては景元の脛を齧り哀れみを乞う事となっているという、金銭管理が苦手という子供らしい一面も。
彦卿は子供扱いを嫌うが、その一方で自分が子供である事を理解しており、そのコンプレックスを利用し、同行任務ではとある不審人物を「お姉さん」と呼び、子供らしい声で誘導して捕らえようとしていた。
彦卿は物心ついた頃から景元に育てられていた為、本当の両親に会った事がなく、雲騎軍の軍籍文献にも彦卿の家系の欄だけは書かれておらず、彼の血脈に関する情報は謎に包まれている。
仙舟には四つの種族が存在しているが、彦卿の種族は明らかになっていない。神策府参謀である青鏃から、「彦卿は実は持明族の老いぼれで元々は持明族特有の綺麗な尖った耳があったが鼠に齧られ、それ以来鼠が嫌いになり、持明族であることも隠すようになった」というどこかで聞いたことのある話を聞くことができるが、おそらく冗談である。
彦卿の剣術は刃曰く「あの女」に似ているらしいが、それが誰かは明確には不明である。
彦卿は、6本の「繁花剣海」という「真気操作浮遊攻撃単位」(飛剣)を自在に操りながら戦う。その剣は工造司に依頼して作ってもらったものであるが、「呼び方が長すぎるし味気ない」という理由で、一本一本に名を付けている様子が窺える。現在判明している飛剣の名前は、「智剣草」「軽塵柳」「血茶藦」。
また、とある理由で敵となった彦卿の繰り出す必殺技は、巨大な剣を出現させるものとなっている。その技は崩壊3rd世界のとある少女の技とそっくりである。
崩壊3rdにも彦卿は登場しており、こちらの世界での名は「馬彦卿(ば げんきょう)」である。
スターレイルの彦卿は美少年だが、崩壊3rdの世界ではイケおじの姿で登場する。幼少期の姿も見ることができ、外見はスターレイルの彦卿と近いが、意気揚々としているスターレイルの彦卿とは逆に、崩壊3rdの幼少期彦卿はボーっとしている印象である。(髪型も異なっているが、特徴的なアホ毛はお揃い)
※崩壊3rdと崩壊スターレイルの世界には繋がりがあり、同じ顔、同じ名前を持つ人物が度々登場するが別人である為注意。(一部例外の人物もいる。)
二人の関係
「あの子を子供として扱うと、すぐに大人の真似をする。そして大人と同じように接すると、また子供みたいに振る舞うんだ。はは。」景元(待機ボイス:彦卿について)
「僕がいるから、将軍は力をひけらかす必要がない。将軍は僕の実力を認めてくれた。だから僕も、将軍の力になってあげないとね。」彦卿(待機ボイス:景元について)
二人は師弟、主従の関係である。
彦卿は物心ついた頃から景元の側におり、雲騎軍の軍籍文献には景元がどのようにして彦卿を見つけ、様々な異論を排除して軍に迎え入れたのかの顛末が記されているらしいが、ゲーム内にはその軍籍文献が実装されていない為、今後に期待である。
羅浮の物語クリア後、常時プレイアブルのキャラクターが配置されるが、景元と彦卿は神策府にて会うことができる。そこで聞く事ができる会話の中にはお互いに関する話もあるので、必見である。
また、彦卿の星5光円錐には、疲れて眠ってしまった彦卿を抱っこしている景元が描かれており、テキストも含めて微笑ましい光円錐になっている。
本編•同行任務での二人
メインストーリー羅浮編では、初っ端から仕事モードの二人が絡むムービーを見る事ができる。
羅浮の幽囚獄にて佇む景元と、その右側に座っている彦卿。二人の前に、雲騎軍に囚われた重罪人が運ばれてくる。
「彦卿」
「はい、将軍様」
「この後、彼の者をちゃんと見張っておけ」
これがゲーム内での記念すべき二人の初会話である。
彦卿は景元を「将軍」と呼ぶ事が多いが、仕事スイッチが入っている時は「将軍様」と呼ぶようだ。
次に二人揃って登場するのは、景元が列車組と知り合った後の神策府でのシーンである。此処では、客人である列車組に「星核ハンターの追跡」という重要な任務を任せたことに拗ねてしまったのか、景元の話を最後まで聞かず途中で何処かへ行ってしまうという彦卿の子供らしい一面を見る事ができる。その後、景元は「私がいけないんだ、若いのを家に閉じ込めすぎた」という言葉を残しているが、その言葉の真意は謎である。
この後、彦卿の同行任務へと話が続き、彦卿は此処でとある女性と出会い、剣を交えることになる。同行任務では二人の直接の会話はなかったものの、景元がどれほど彦卿を信頼しているかを聞く事ができる。
その後、本編に繋がるわけなのだが、残念ながら最終決戦後まで二人の絡みも会話も殆どない。しかし最終決戦後は、療養中の身である景元を心配し、早く休むよう急かす彦卿の様子を見ることができる。
ver1.5で追加された「幕間:狐斎志異」内のクエスト「剣の精」では、第二章では語られなかった強さに執着する彦卿の気持ちが明かされ、第二章の補足とも言えるような景元との胸熱な展開もあるため要チェック。
二人の関連公式動画、公式イラスト
星陣棋で勝負をする二人の様子が微笑ましい。
実は景元将軍もいます。
若き景元と師匠である鏡流の過去のお話。
ラストは必見。
景元と彦卿がゲストに登場している。ミニキャラの動きが愛らしく、彦卿の豊かな表情にも注目。
神君について話す景元に対してコメントをする彦卿。
景元との関係について語っている彦卿、それにコメントする景元。
宝剣を購入し、満足げな彦卿(アホ毛ふりふり)と呆れ気味な景元。彦卿はまたお小遣いを使い果たしたようだ。
記念に二人で剣を構えているイラストが公開された。