概要
物語
冒険者の荷物持ち≪運び屋≫として日銭稼ぎをするディーン。
いつも通りロクでもない冒険者と魔迷宮に潜り、汚れ仕事をし易い報酬を得て、帰って寝るだけの筈……が、その日は違った。
判断ミスで魔物に包囲された冒険者たちは、彼を“囮”にして逃亡。取り残されたディーンの選択肢は“死”を受け入れるのみ……。
だが、絶望の淵で惨めな運命を一変させる出逢いを果たす。
「のうディーンよ、妾の力を信じろ」
魔迷宮の穴の底で待っていたのは暴食妃・ベルゼビュート
全ての力を喰らう能力を持つ最強の悪魔だった。
キャラクター
ディーン・ディズマ
運び屋をしていたが、雇い主である冒険者の裏切りで魔物達に襲われそうになるが、運よく逃れて、ベルゼビュートの魔核を拾い、運命が変わった。
ベルゼビュート・デュオラ・ゲディグオス
魔界を統括する七大罪王が一柱。権力争いに負けて、身体を引き裂かれてしまい魔核だけが残る。そのままの状態で転移門を強引にくぐって、ディーンのいる現界に辿り着く。
マニ
ディーンの幼馴染である鍛冶屋の女の子。ディーンに好意を抱いてる。ヤンデレでもある。
エッダ
ナルク部族の少女。群れるのが嫌いだが、強い。
関連タグ
反逆のソウルイーター:主人公が囮にされて命の危機に直面して、力を手に入れるという共通の展開。