曽志崎緑

そしざきみどり

さよなら私のクラマーの登場人物。

概要

CV：悠木碧

蕨青南高校の1年生MF。的確な状況判断で長短織り交ぜた多彩なパスで攻撃の起点となるほか、素早いカバーリングで相手を封じ込めるボランチ。また、ミドルシュートも得意。中学3年時はチームを全国大会3位に導き、U-15女子日本代表に選出された実力者。

自身の活躍よりも味方の良さを引き出すことに喜びを感じる献身的なプレーヤーである。

練習や試合中は味方の凡ミスを厳しい口調で責め立てたり鼓舞するシーンが多く、1年生部員のリーダー的存在である。

相手が誰であろうと言いたいことは率直に口に出す性格で、中学時代すみれのチームと対戦した際、ドリブル突破を止められた彼女がチームメイトに「そんなに目立ちたかった?!」と責め立てられているのを見て、「自分達の怠慢棚に上げて勝手なこと言ってんじゃねーよ!!」と一喝した。その後すみれに「中学卒業したら一緒のチームに行こう。あんたを一人にはさせないから。」と語りかけ、彼女の心を開き共に蕨青南高校に進学する。

だが、このいきさつを知らず、自分の誘いを断って弱小校を選んだと思っている中学時代の先輩千花は彼女につらく当たるようになるが、彼女自身は変わること無く千花を尊敬できる先輩として接している。

また、かなりのアニメオタクであり、現在は『胸キュン開国』という坂本龍馬等の維新志士をモデルにした腐女子向けのアニメにはまっており、興奮すると語尾が「ぜよ」になることが何度もある。だが、他人にオタクと言われるとムキになって否定する。

なお、主人公の希よりも圧倒的に出番が多い時が複数回あり、もう一人の主人公と言える存在である。

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