曖昧さ回避
歴史上の曽良については河合曽良を参照。
漫画における曽良
「増田こうすけ劇場ギャグマンガ日和」に登場するキャラクター。
「しっかりしてください芭蕉さん、こてんぱんにしますよ?」
松尾芭蕉の弟子。史実では40代だが、10〜20代にも見える黒髪の青年。
弟子だが芭蕉を尊敬している訳ではなく、彼の友達であるマーフィーくん(ぬいぐるみ)の目と口を縫い付けたり、芭蕉が良い句を作って調子に乗りすぎると暴力を振るったりとサディスティックな性格の持ち主。
元々旅に乗り気ではなかったが、困難な旅によって苦しみ打ちひしがれる芭蕉の姿が見たいという理由で同行したらしい。
スランプ時の芭蕉よりも俳句に長けており、水切り以外では自分の方が優秀と思っている様子。だが、内心は芭蕉に俳句に勤しんでもらいたいようで、彼が(ごく稀に)良い句を作った時には素直に褒めている。意外と優しい?
容姿は美形らしく、芭蕉に冷たかった女性も彼には優しく対応したことがある。アニメでは低音ボイスでイケメンぶりに拍車がかかっているので必見。
ちなみに好きな女性のタイプは「優しくて、臆することなく目上の人にもガツンと当たっていける強さを持った人」。
海の日
ファンの間では普段は無表情な彼が笑顔を見せる日とされている。
作中で芭蕉が「(曽良くんは)どんな時に笑うの? 海の日?」と聞いたことが由来。当の本人は「要らなくなったものを処分しさっぱりした時にしか笑わない」と語っていた。芭蕉を「処分」しようとする時も笑顔を見せ、その意味に気付いた芭蕉を振るえあがらせている。