エピソードの詳細は富豪村を参照
概要
編集者の泉京香から豪邸ばかりの村『富豪村』の噂を聞いた岸部露伴。その村の土地を購入した暁には大富豪になれる一方で、購入する際には『マナー』を守らなければならないという。
村の土地の一画が売りに出されたと聞いて訪問を決めた泉に、露伴は興味本位で付き添うことに。
そうして別荘地の売り主の使用人一究に案内されるも、客間に入って早々、泉はいくつかのマナー違反をしてしまい不合格を言い渡される。その直後、彼女の飼い犬やボーイフレンドなど、身近な者達が不幸に遭ったという連絡が。
遂に彼女自身も倒れ、不審に思った露伴は一究の記憶をヘブンズ・ドアーで読んだが、それがマナー違反と見なされ片手が封じられる。
その後トウモロコシをどう食すか―マナーを守れるかと一究に試され、絶体絶命かと思われたが、露伴は素手でトウモロコシを鷲掴みし食す。一究はそれが片手であることに言及するも、露伴は「畳の縁を踏んでいる」と指摘。
ヘブンズ・ドアーで「畳の縁を踏む」という命令を書き込まれていた一究自身がマナー違反を犯し、これによって露伴の片手や泉の周りの人間らが復活。
悔しがる一究に対し、露伴はエリザベス女王の逸話を語り始める。
つまり「マナー」の本質とは、相手を不快にさせない、思いやる気持ちにあるんだ
最大のマナー違反、それは…マナー違反をその場で指摘することだッ
ドラマ版オリジナルのセリフながら、ファンからは絶大な評価を得た。