松明屋紅葉
かがりやもみじ
誕生日 | 1月1日 |
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年齢 | 16歳 |
身長 | 168cm |
血液型 | A型 |
エスタナトレーヒチームの初期集合時に一人だけ集まらず行方不明となっていたメンバー。
実は大衆演劇の座長をする母をもち、自家の公演の都合から全国をまわっていた。
行方不明となっていたのは、そのためである。(ローソンのスカウトを受けた直後に転校した)
劇団育ちによる地方回りの生い立ちのため、ベースを関西弁としながらも各地の言葉が渾然一体に混ざっており、結果として、どこの言葉ともつかない独自の日本語としか言えない言葉を使っている。(このあたりは、のちに出てきたフィッシュチームの翼とも共通している。ただし翼の言語ベースは東海域の言葉)
自家では伝統を重視する母親と、エンターテインメントを極め志向する自身の感性のとの間で軋轢を生んでいた。
将来の夢はハリウッドのようなアクション映画を作ること。学園祭で自主制作の映画を公開するなどしている。
登場当初は母親に自身の夢を否定されてやけっぱちになっておりパイロットになる返事もそれゆえの事で、実はパイロットになるつもりなどさらさら無かったのである。
しかし洋子の「あんたがいないとチームにならず勝負(宇宙戦争)に参加できない」という手前勝手な都合で「パイロットになりたくないなら制御自体はAIがしてくれるから艦に乗ってるだけでいい!」と引っ張りまわされる。その結果、戦場で似た様な境遇にあった人物との出会いをきっかけに、パイロットとして宇宙戦争に参加する決意をした。
特一級強襲空母(スーパーストーム)TA-23 カガリヤ・モミジのパイロット。戦艦制御AIの事は「カントク」と呼び、出撃時は「アクション!」の掛け声を用いる。
同艦は300機以上の無人艦載機を持ち、艦載機全機を展開しての一点集中攻撃「メガクラッシュ」を可能とする。(やっぱり命名は洋子だが)
ちなみにテレビアニメ版では、原作とは逆に紅葉がストーリースターターとして洋子を宇宙戦争へと迎えに行く構成になっている。
実は、初期ライバルチームである敵勢力の四姉妹チームレッドスナッパーズの母親に瓜二つ。
上述した「戦場で似た様な境遇にあった人物」とは、レッドスナッパーズの末妹であるメオ・ニスのエリュトロンの事。
そのためロートから、ご先祖様扱いされた。
ちなみに指摘された紅葉の方は、このあまりにもヒドい現実から思考停止した。