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誰にケンカ売ったか教えてあげるわ

解説

CV:高山みなみ

3月6日生まれ、16歳。身長156cm。血液型AB型。

地元では名の通ったシューティングゲーム系ゲーマー(シューター)であり、その経験のおかげか宇宙戦艦のパイロットとして、瞬く間にTERRAのエースとなった。

人物

成績優秀、スポーツ万能の20世紀の女子高生。

何事にも前向きでありチャレンジ精神が旺盛。実は帰国子女(後述)であるため欧米的ともいえる自己主張が強すぎるところがある、と評されるが、実態は他人の物を破壊する、課題をフロッピーで提出するなど著しく協調性や社会性に欠けている。

可能性を否定せずに常に最善全力を尽くす事を信条としており、妥協を決して許さない。が、時にそれは「自身や周囲の安全確保すらも度外視し、危険予測や状況分析を無視してチャレンジ精神と好奇心だけで危険に飛び込みたがる(周囲にもそれを求めたがる) 」という危険な爆弾娘としての性質を彼女に持たせている。有り体に言えば我が強く周りを顧みず前後の状況も考えずに、またわがままな性格で自分の思考を他人に押し付けがち、結果として他人を不必要な危険に曝す。

こうした性格や信条・性質から、常より「あたし『しかたない』って言葉、嫌いよ!」と口癖のようにのたまっており、この手の言葉を使う者に対しては相手の事情を勘案すること無く非難する。

切れ長の眼(緑がかった色とされる)から猫のようなイメージをもたれることがあるが、本人としてはコンプレックスがあるようで、しつこく指摘される事を嫌がっている。

ベルギー系アメリカ移民のクォーターで、小学生までアメリカで暮らしていた帰国子女。

日本の戸籍上は山本洋子であるが、フルネームは Yohko Dolores Asami Darlton Yamamoto(ヨーコ・ドロレス・アサミ・ダールトン・ヤマモト)という。

アメリカでは本名を用いず定形の愛称で呼び合う風習があるため、洋子も欧州社会で通用するメインの愛称を持っているのだがある理由から、その愛称を嫌っており日本ではひた隠しにしている(ちなみに幼馴染でもある白鳳院綾乃エリザベスその愛称を知っており、再開時には洋子をそちらで呼ぼうとしたが、察した洋子が大慌てで阻止した)。

上述の通りのシューターであるが、ゲーマーとしては「京都を嫌わせたら羽田にも負けない」とまで称されるほどの人物。ある意味では困ったことにシューティング至上主義者であり(一応、格ゲーも「ゲーム」と認めており書初めで「PPK PPPK」と書いたり、自身の体でモーションのコピーを取ったりする程度には好きらしい)特にRPGを徹底的に嫌う。そのためなのかなんなのか某RPGに至っては最初の城(あるいは村)にもたどり着けずに迷った挙句ザコ敵と毒沼にやられて死亡というなんとも無残な有り様だったという。(曲がりなりにも富士見ファンタジア文庫作品の主人公なのに)そのRPG嫌いは徹底しており、友人が洋子の前にRPGを持ってきたならば即座に没収して校舎の窓から投げ捨てるほど。さらには京都の花札屋を徹底的に嫌っている

戦艦パイロットとしてはTERRAのエスタナトレーヒ・チームに所属。

乗艦は火力に特化した特一級打撃戦艦(スーパーストライク)「TA-29 ヤマモト・ヨーコ」で、サポートAIの名前は「アソビン教授」。継続出力によるサイドワインダーも可能とする超高出力砲「エヴァブラック」を主砲に持つ。出撃時のセリフは「Get Ready Go!」。

余談

上述のように洋子は「しかたない」という言葉を嫌っているのだが、テレビアニメ版では自らのクローンと相対した時に「同じ自分であるのなら(自分の悪い部分も知っていて客観的に見えてしまうために同族嫌悪として)互いに嫌うのも しかたないわね 」という言葉を吐いている(当然、この表現は旧来のファンから非難された)。

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