CV:飛田展男
概要
怪獣中継専門の深夜ラジオ放送局「日本怪獣電波社」社長を務めている気弱だが温厚な男性。
神化41年に親から借金と共に受け継いだ小さな会社を経営していたが、グロスオーゲンを去った一ヵ月後に突如、各地で怪獣の大量発生し、それに乗って、会社を怪獣中継専門の深夜ラジオ放送局として改組、降って湧いた空前の怪獣ブームに乗っかろうとしていた。
ネタバレ(観覧注意)
実は怪獣の大量発生の原因は松本正次自身がガゴンの細胞を培養して巨大怪獣を大量生産、犯罪組織に売り付けるブローカー紛いの事をしていた事が明かされた。
怪獣中継専門の深夜ラジオ放送局「日本怪獣電波社」はそれを隠す為の隠れ蓑であった。
今まで登場した怪獣達はガゴンの細胞を培養、生産されたもので、外部からリモートコントロール機械で自在に操り、また、機能を停止させることもできるため、安全に大型トラックなどで各地に移動させる事ができる。
彼の目的は不明だが、真偽のために確かめに来た爾朗に「怒り」という謎めいた言葉を残しており、彼を凶行を走らせた理由は過去に起きた事に窺える。
爾朗にガゴン(養殖体)を差し向け、彼が持つ謎の力で日本怪獣電波社が破壊されるも、本人は何処へ姿を消した。