CV:西田雅一
概要
巨大化や「フレッド&ホイル効果」と呼ばれる効果を用いて、感知することのできない時間の隙間に自身と敵を転移させるなどの様々な能力を駆使して戦う超人。アステカ文明を彷彿とさせる赤い衣装、鳥のような指・爪・翼、炎を上げる頭にはくちばしを模したような仮面を持つ、緑色の巨人の姿をしている。
怪獣や宇宙人から人類を守る怪獣専門の超人として、市民からは「悪い宇宙人を倒す正義の超人」として人気があり、一部のマスコミからも支持を受けている。
爾郎が輝子をスカウトした日の6ヶ月前、超人課が初めて出会った超人であり、福島で巨大生物と戦っていた。その際、グロスオーゲンを命名したのが爾朗で、意味は「大きな目」。
その正体は地球人・白田晃が瀕死の状態にあったグロスオーゲンと融合する事で命を共有した「二人で一人の超人」。
神化41年にグロスオーゲンの肉体が限界を迎えており、S遊星人との戦闘後、爾郎達超人課により故郷へと帰っていった。
しかし、地球から去って一ヵ月後、怪獣の大量出現が始まる事になる。
白田晃
グロスオーゲンの仮の姿である人間で、かつては警察官であったが、地球に落下し、瀕死の重傷を負ったグロスオーゲンを助ける為に自ら融合を決意した。
正義を愛する心の持ち主で、瀕死の状態のグロスオーゲンを助ける為に自身の身体を同化させて助けたり、僅かな命をグロスオーゲンに与えるなど自己犠牲が強く、心優しい人物である。
グロスオーゲンが故郷に帰る為に分離した際に死亡したと思われていた・・・・・。
ネタバレ
実は白田の精神はグロスオーゲンから分離する直前に、爾郎が密かに回収していた仮死状態のS遊星人の肉体に憑依し、S遊星人の精神を自身の「正義を愛する心」で押さえ込むことで一命を取り留めていたことが、5年後の神化46年にて判明、さらにグロスオーゲンが去った後も、怪獣の大量出現で超人達が立ち向かう中、自身も二体の怪獣と戦っていた。
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ウルトラマン:元ネタ