概要
時崎狂三を主人公とした『デート・ア・ライブ』の外伝小説第2弾、『魔術探偵時崎狂三の事件簿』の登場人物の1人。
士道が通う大学の一年生の、魔術師の末裔である大富豪「栖空辺家」の令嬢で、金髪の見事なツインドリルと、非常に大声で古典的なお嬢様のような口調で話し、普段からゴージャスなドレスに身を包んでいる。
ある日実家で保管していた『魔術工芸品(アーティファクト)』と呼ばれる魔道具が何者かに盗まれてしまうという事件が起こり、アスガルド・エレクトロニクス社のカレンから、ある目的で魔術師について調べていた狂三を紹介され、 (かってに)『魔術工芸品』を専門に扱う“魔術探偵”を設立。狂三を巻き込みながら、彼女の助手として盗まれた『魔術工芸品』を回収するために奔走する。
自分ごとに他人を巻き込むエネルギッシュな性格をしており、短絡的で他人の意見を聞かずに物事を推し進める一面を持つ。また、魔術の類は扱えないが、高い格闘術を身に着けている。
関連タグ
魔術探偵時崎狂三の事件簿 デート・ア・ライブ
以下、物語の核心にかかわるネタバレに憑き、閲覧注意‼
実は彼女は魔術師の子孫であるというのは本当だが、「栖空辺家」の令嬢でも何でもない。
過去、自分の父がウェストコットに従わなかったためにDEM社の工作員に誘拐されたことがあり、その際に偶然、精霊だったころの狂三に助け出されたことがあり、それを切っ掛けに自信を精霊へと昇華する事を夢見るようになった。
そして自身の夢を叶える為に「栖空辺家」へと忍び込むと、『魔術工芸品』を盗み出そうとするが、失敗。やむを得なく方針を転換して洗脳効果がある『魔術工芸品』を使って本物の「栖空辺家」の令嬢と入れ替わり、狂三を使って『魔術工芸品』の回収作業を行っていた。