言わずもがな梵天は男であるが、銀朱は本編でも述べられている通り、性別はないも同然(?)なので、BLと表記してもいいのかは分からない。
但し、元はれっきとした男性であるのでBLと表記しておく。
敵対している派閥のトップ同士にもかかわらず、本人達は昔馴染み、友人以上の絆で結ばれている。そんなところが一部のお姉様方の心を擽った。
主人公組ではないにしろ、本編の過去編(単行本5巻など)やドラマCDなど、この二人からは何かと目が離せない。
収束へ向かう「あまつき」だが、梵天は銀朱を……いや、鶸は菖蒲を取り戻せるのか。思い出をそのままに人間の銀朱が帰ってきて、菖蒲として、人の仕事(鴇時の夢の中での発言)を全うしてもらいたいと願うばかりである。