四畳半神話大系
本名:樋口清太郎(ひぐちせいたろう)。
下鴨幽水荘の「私」の部屋の上(210号室)に住む男。大学8回生。茄子のようなシャクレ顔で、髪は台風通過後のようにくしゃくしゃという何ともクセの強い容姿。
小津を始めとした「弟子」を取っており、彼の汚れた部屋を掃除するための特殊なタワシなど、彼らからの「貢ぎ物」に頼って生活している。羽貫さんと仲がよく、彼女と行動を共にする事が多い。その一方で城ヶ崎とは、自虐的代理戦争を巡る因縁の仲。
猫ラーメンで「私」と遭遇。彼の前では「かもたけつぬみのかみ」を自称したこともある。
夜は短し歩けよ乙女
羽貫さんと共に、黒髪の乙女の前に登場。
天狗を自称し、行く先々で、空を飛ぶ(通称:樋口式飛行術)、鯉のぼりを口から吐き出し空へ飛ばす、耳から悪趣味な金色の招き猫を出すなど人間離れした技を見せつける。
アニメ版
声優は藤原啓治。夜は短し歩けよ乙女・四畳半タイムマシンブルースでは、藤原氏の病気療養・死去により、中井和哉が担当。
浴衣の色が小説版では紺色であったのに対し、アニメ版では緑色になっている。
また、羽貫さんとの仲の良さが強調されている。なお、劇中では「マルになれるなら」という歌を披露しており、歌詞の内容が「私」がたどる今後を暗示しているものになっている。
関連イラスト
そのアクの強い容姿から、ネタ的なイラストも存在する。
余談
小説版(四畳半神話大系)やアニメ(四畳半神話大系・夜は短し歩けよ乙女)では茄子のようなシャクレ顔と形容された樋口師匠であったが、漫画版及び小説版の羽海野チカによる巻末イラストではかなり美化して描かれており一部で話題になった。(おそらく漫画を執筆した琴音氏も羽海野氏のイラストにインスパイアを受けてキャラデザインを寄せたと思われる)
↑小説版及びアニメ版の樋口師匠
↑漫画版及び巻末イラストの樋口師匠
関連タグ
※大学生です・・・・・・年齢的には社会人だが、留年しているため一応大学生。