基本情報
人物像
里見教導院の現総長。
かつて正木憲時を襲名しており、義康の実姉である、先代の里見・義頼を殺害。
里見義頼を襲名し、現在の地位に就いた。
そのため、字名は『家臣殺し』
三巻上から登場。
初代義頼の妹だった義康から激しい憎しみを向けられていた。
彼が八犬武神の制御キーである村雨丸を抜いたことがその憎しみに拍車をかけている。
だが、その家臣殺しも、武神戦力の強さを歴史再現上問題視したP.A.Oda勢力の侵攻を止めるための先代義頼と、その妹義康の名誉を守るためのものであり、一切の釈明を行わず、里見領内での怒り、疑問、憎しみを一人で背負ってきた。
そんな中、彼はトーリの”ホライゾンは死ぬしかない人間じゃない。殺されるしか他にない人間じゃない”と言う言葉を聞く。
何も出来ないトーリがホライゾンを救いに行こうとした。相対も起きた。
その相対でトーリが望んでいたのは仲間を得ることではなく、自分がホライゾンを
救いに行けるかどうかという可能性を確かめようとしていた。
死ぬべき運命など無いのならば、自分も初代義頼も生きていて良かった。
トーリの言葉により救われた彼はIZUMOまで義康と共に武蔵に向かった。
三方ヶ原の戦い開始以前より成瀬正義の襲名申請をしており、
"八房"を義康に託し、かつての愛機の"忠"を駆って、
羽柴航空艦隊の旗艦である安土に単身で特攻をかけた。
しかし羽柴・藤吉郎の手により、爆砕させられた。
最後の最期まで、忠義を護り通し散って行った漢である。
武蔵勢と深くかかわりを持ったが外道にならず
しかしトーリに馬鹿と言わせたのは、彼くらいではないだろうか。
アニメ版の第9話において、顔見世をしている。
また、彼が所属し、総長を務める里見教導院は、
「『南総里見八犬伝』を強引に「史実」として解釈することで、
『南総里見八犬伝』における
主要人物「八犬士」がそれぞれ所有している珠に書かれた文字に対応する
「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」
の八徳をモチーフとした"八犬武神"、
登場人物をモチーフとした"八房"などの武神、
登場する宝刀をモチーフとした"村雨丸"などの神格武装を開発、所有している。」
という来歴を持ち、
そのためか、
「彼自身を含む里見教導院出身・所属の人物には、犬耳型のインテークの意匠が見受けられるという共通の外見上の特徴がある」
といった彼に関する設定や、彼の外見に犬にまつわるものや犬を模した意匠が色濃く見受けられるためか、
ファンの間では
「犬兄さん」
タグ付け・検索上の注意
この項目の指す青年についての作品を検索する際は、
下記の理由により、本項目の指す二代目襲名者の青年の側を描いた作品であっても、「里見・義頼」タグを付けられていることも多いため、
「正木・憲時」
タグのみではなく、
「里見・義頼」、「里見・義頼(二代目)」、「犬兄さん」
などのタグや語句による検索を併用し、
「ピクシブ百科事典」グループでの相談とそれに対する提案により、
初代襲名者の女性の側を描く作品に対しては、
タグを併用、検索することにより区別することを推奨する。
また、可能ならば今後本項目の指す二代目襲名者の青年の側を描く作品は、
「正木・憲時」、「里見・義頼(二代目)」、「犬兄さん」
などのタグも併用する方が検索上ヒットしやすくなるだろう。
上述の通り、
本項目の指す「正木憲時の襲名者」であり、「里見義頼の襲名者」の青年である彼は、
正確には
「里見義頼の二代目襲名者」
なのだが、
・本編登場時にはピクシブ百科事典において「里見・義頼」名義で項目を作られている初代襲名者の女性が既に故人であり、登場の機会がなかったこと。
・そのため、本編においては主に「里見・義頼」とは本項目の指す二代目襲名者の青年の事を指し、
本編の登場人物紹介においても本項目の指す二代目襲名者の青年の名前が「里見・義頼」として紹介されていること。
などから、
ファンの間においても、
・「里見・義頼」を、本項目の指す二代目襲名者の青年を指す呼称として用いること。
・「里見・義頼」に対するイメージが、本項目の指す二代目襲名者の青年の側のものであること。
といった事が多いようである。
ピクシブ百科事典上においては、
「里見・義頼」に対し、
初代襲名者の女性についての項目を「里見・義頼」
二代目襲名者の青年についての項目をこの項目
として作成し、便宜上区別しているものの、
上述のように、
「初代襲名者の女性を里見・義頼の初代襲名者、二代目襲名者の青年を里見・義頼の二代目襲名者」
といった考えで区別するためか、
などの表記ゆれが見られる。