概要
二名はともに東方輝針城で初登場した。
輝針城の異変は、下克上を企んだ正邪が少名針妙丸を騙し、打ち出の小槌を使わせたことによって、おとなしい妖怪が狂暴化したり、ただの道具が付喪神になったというものだった。
雷鼓も小槌の影響を受けた妖怪の一人であり、結果として和太鼓の身体と奏者を捨て、代わりにドラムの身体と奏者を手に入れている。
つまり正邪が雷鼓の生みの親と言っても過言ではないだろう。
輝針城では二人の絡みがないどころか面識があったかすら怪しい状態だったが、弾幕アマノジャク五日目ステージにてついに会話シーンが描かれた。
正邪は追手として立ちはだかった雷鼓に対して「大体、お前らがこうして自由を得ているのも元をただせば私が小槌の魔力を解放したからだろう?」「恩に着るこそすれ邪魔するなど以ての外じゃ無いか?」
と発言している。
雷鼓の方は「小槌の魔力を知ってるからこそ貴方を捕まえるのよ」「そんな乱暴な使われ方をされては道具が泣いている」と返しており、道具を乱暴に扱う正邪を許せないようである。
pixivではこの険悪な雰囲気の会話を受けてか、ケンカップルとして描かれていることが多い。