概要
漫画「ノケモノたちの夜」の登場人物。
スノウ・ラングレイの直属の上司にあたる剣十字騎士団隊長の一人で、日本人。作中では主に「タケナミ」と呼ばれる。
人物
容姿
黒髪黒目の一般的な日本人(イラストによっては緑がかっている)。髪型は髷の名残が残ったもの。体格は日本人としては十分な部類。
来歴
長州藩出身であることが示唆されており、幕末の動乱に思うところあってイギリスに密航したとされる(その際甲冑等を密輸してきたとかしてきてないとか)。誕生日は11月13日。
能力
生まれつき悪魔が視える「目」を持つ(日本にいたころから妖怪の類いは視えていたらしい)。剣十字での得物は日本刀。加護付きでもなんでもない、鋼製のガチの日本刀である。その切れ味と彼自身の腕前故に上級悪魔も単独撃破可能。
が流石に人間である以上「崩国の十三災」には分が悪く、しかも対戦カードが極めて悪いので作中では「川の悪魔」という上級悪魔にしか勝利出来ていない(他はマルバスやルーサー・ローズヴェルト(彼とは決着がついていない)、副団長とアスタロトのコンビなど。いずれも作中トップクラスの強者である)。
性格
やや飄々としているが真人間と言ってよい。仲間や部下を思う気持ちは人一倍強く、上司への忠誠心も篤い。
憑依された時は人格がかなり歪んでおり戦闘狂な一面も見せた。
たまに米が食べたくなる。なおヘビースモーカー。
余談
- 名字の「武波」は武士の"武"とエヴァのヒロイン達と同じ"波"から来ているが、実際に山口県に多いものらしい。
- 米欲しさのキャラクターから、読者から米が贈られたこともある。