概要
実はこの2人の最初は最悪なもので、2戦目のオオツムジとの戦いでことはがダウンしてしまった時に、
「この程度で潰れるやつは要らない。」
と、命を預かる殿様としては如何ともし難い冷酷な言葉を放っていた。
茉子や千明は勿論、丈瑠に従順な流ノ介でさえ反発していた。
しかしことはは、
「殿さまの言ったこと、正しいわ。」
自分が要らないと言われてしまったにもかかわらず、ことはだけが紳士にその言葉を受け止め、また立ち上がったのだ。
その後丈瑠からは、お前は強かったと言われことはは嬉しそうに微笑んでいた。
そこからも丈瑠がシンケンマルの二刀流を使う時にことはのシンケンマルを使う、ことはが魂を取られてしまった時に抱き抱えて呼びかける、ことはをご令嬢に見せるために執事をしたりと、何かと絡みは千明の次に多かったりする。
ことはの頭を2回も撫でたり、丈瑠が負傷して満足に腕が動かせない時にことはから差し出された寿司を素直に食べたりと、何かとことはには色々と甘い場面も多くある。
二人の関係性
この二人、丈瑠は真の当主である薫が封印の文字を取得するまでの代わり、ことはは本当はなるはずであったみつばの代わり、という誰かの代わりにシンケンジャーになったという共通点がある。
誰かの代わりということもあってか、この二人は自分の命を大事にしないという場面が多く見られる。
その例として
・丈瑠が家臣を守るために一人で突っ込む。
・ことはが誰よりも身を呈して丈瑠を守ろうとする。
流ノ介もその傾向が強いが、実はと言うと回数的にはことはの方が多い。
その事に関しては茉子や源太などから度々指摘されている。