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淀殿(詳)

浅井三姉妹長女

浅井長政お市の方に生まれた為、浅井と付く。

後世では淀殿・茶々とよばれることがとなっている

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豊臣秀頼

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  • 僕のとなりの記憶屋さん

    これは浅井茶々から初瀬花楽までの記憶を辿る物語。500年の時を生きる幸せを求め記憶を辿る少女の物語。 《人が息をするように鳥が空を飛ぶように 彼女は記憶を消した》 ー失恋した記憶を消してください!ー ある町の高校生大山凪紗は春に失恋する。 失恋のトラウマを抱えた彼は、友人から 記憶をなんでも消してくれる『記憶屋』の 存在を知らされる。 その記憶屋は巨大建造物。 通称"大聖堂"にいるとの情報を元に 記憶屋を名乗る少女に出会う。 少女は凪紗の記憶を消そうとするが 凪紗の記憶回路は複雑で彼女の力では 消すことが出来なかった。 彼女は記憶を消すのを躊躇っていた。 なぜなら、記憶を消せば 彼女の記憶もその人から消えてしまうのだから。 そうして、記憶を消すための力を溜めるため 大山凪紗は旅をすることになる。 2人の依頼人の記憶を辿る物語。 浅井茶々と初瀬花楽の記憶。 その記憶が誰のものなのか 彼は知らない。 そうこれは彼女と彼の物語。 記憶を巡る2人の淡くて脆い物語。 ※浅井茶々の説明については 下記ですのでご覧下さい。 *ここからは結末のネタバレがあります* 《ここで退いては、何ひとつ得られるものなんてないじゃない。 幸せってなんだろう。 私はいつもこんなことを考えていた。 でも、もうこれは終わりにしよう。 彼が幸せを私にくれたのだから。 私は自分自身を50人目の眷属とした。 もとい、全て私というのが正しいか…。 全ての眷属は「私」なのだから。 *** 浅井茶々【浅井菊子】 戦国時代に生きた女性。 織田信長の姪にあたる。 信長には重宝されていたとの逸話がある。 浅井茶々/浅井菊子/淀姫など 呼び名が複数ある。 後に豊臣秀吉に嫁ぐこととなる。 【実父】浅井長政 【義父】柴田勝家 【実母】お市 ※作中に登場する人物、団体は 一部を除きフィクションである事を ご理解ください。
    30,000文字pixiv小説作品
  • 一期一振と審神者のお話。

    正式名称:一期一振と(鶴丸と豊臣秀吉と浅井茶々と)審神者のお話。 歴史上の人物が登場するとうらぶ作品は苦手だという方はまわれ右でお願いします。またこの歴史には諸説あるためその点を考慮の上お読みください。 【以後、読む必要のない一人語り】 一期一振という刀において、豊臣秀吉という人物は外すことのできないキーパーソンであることはたぶん皆さま納得いただけることと思います。服装や火事、それらはすべて豊臣秀吉という武将の持ち物であったために起こったことであり彼と出会ったことによる影響は計り知れない。 話はかわりまして、豊臣秀吉という人物におきましては皆さまどれほどご存じなのでしょうか。太閤検地、刀狩り、天下統一。小学生でも教科書で習うほどの大物ではありますが、彼の下世話な話はあまり知らぬという方も多いことと思います。 豊臣秀吉は女好きで有名で、嫉妬深い正妻、ねねがいたにも関わらず彼には十三人の側室(愛人)がいたことが判明しています。それどころかルイス・フロイスというキリスト教宣教師の著作「日本史」には「豊臣秀吉は大の女好きで三百人の側室を抱えていた、と書かれているほどです。 一説に、秀吉には指が六本あったと伝えられています。部下の文献等にそういった描写があるわけですが、この話がなんともえげつないのです。あるとき部下が「秀吉様、指が六本もあるとなにかと不便でしょう」というと秀吉は「何を言っている。指が六本もあれば女の身体を満足させやすくて、ちょうど良いわい」と答えたということです。そうなると当然、こんなに女好きの秀吉であるから毎晩ヤりたい放題で子もたくさんいること、と思われるでしょう。 しかし秀吉には子は四人しかおりません。しかも誰が母かはっきりとわかっているのは鶴松と、秀頼のみです。 鶴松と秀頼の母の名は「浅井茶々」と言いました。 さて、ここで浅井茶々の母、お市の方の紹介をしなくてはなりません。お市の方は、織田信長の実の妹であり、戦国一の美女と名高い人物です。当然秀吉はお市に言い寄りますが、お市は秀吉を嫌っており浅井長政という武将と結婚することを選びました。余談ですが、浅井長政は戦国では珍しく高身長で非常な美丈夫であったそうです。二人は政略結婚でありながら仲睦まじく、茶々、初、江という三人の娘を生みました。 けれど幸せなのも織田・豊臣軍と朝倉・浅井軍が争った「姉川の戦い」で幕を閉じます。負けた浅井長政は自ら死を選び、自害しました。お市は子を連れ織田信長の元へと戻り、しばらく再婚せずにいましたが約十年後柴田勝家と再婚します。が、それもつかの間、賤ヶ岳の戦いで豊臣秀吉は柴田勝家を攻め、お市は柴田と共に自害します。 残された娘たちは豊臣秀吉が引き取りました。そしてのちに浅井茶々は豊臣秀吉の側室となります。茶々は三姉妹の中でもっとも母・お市に顔が似ている美人であったと言われています。 そうして産んだ子供が鶴松と秀頼です。だがここで大きな疑問が沸き上がります。つまり、あれほど女好きである秀吉様はほかの女とは全く子をなすことが出来なかったのになぜ茶々のみが二人も子を授かったのか? 一説では、秀吉は種無し、つまり子を産ませることが出来ない体だったのではないかと言われています。女好きのエピソードに対しあまりに子がいないためです。実際秀吉は数多くの養子をもらっています。 鶴松と秀頼を実際に産ませた、実際の父は誰か? この小説は「もしそれが一期一振だとしたら?」という形で書かせていただいています。豊臣秀吉の愛刀として大切にされ常に共にいた一期一振。 彼の今の紳士のような性格が、女のことなど考えたこともなさそうな彼が、豊臣秀吉と共にいたあの時代を振り返りたくないが故の行動であったら? 刀は持ち主に似ると言います。王子のように美しい一期一振が、女をとっかえひっかえするような、感情もなく人間を切るような、そういった刀であったなら。 レベルが上がる際のあの言葉、「強くなるごとに昔とは違う自分になる気がするな。……いえ、良いことなんだろうが」という言葉の真意とは? 最後まで読んでくださってありがとうございました。 (正直、この話の続きを投稿することはあまり考えていません。 きっとこの後一期一振は、おてんばで女の子らしさのかけらもない茶々姫を妹のようにかわいがりるのでしょう。自らの主によって父・浅井長政だけでなく母・お市まで殺される彼女を、秀吉の道具である刀、一期一振は見続け、そして実父母を殺した男の側室となる茶々に一期は何を思うのか。ぜひとも読んでくださった方にいただければ幸いです)

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