人物
概要
中学までの野球経験は硬式ではなく軟式野球で、三年間控え投手であった。
青道高校入学後、沢村、倉持とルームメイトになり、5号室伝統のドッキリの餌食になった。
食が細く、奥村光舟と同じ食堂居残り組。入部してからは過激な先輩達との慣れない寮生活、厳しい練習で眠れず、もう走りたくない練習したくない。……とまで心が折れてしまい、倉持からも「避けられてる」という程馴染めてはいなかった。
しかし、紅白戦で奥村とバッテリーを組み好投。その後、沢村とキャッチボールした事により立ち直る。
結局2軍入りは出来なかったが、倉持、沢村から励まされ部に馴染み先輩達に起こされる程熟睡できるようになった。
クラスは瀬戸拓馬と同じ(1-C)。
選手として
長身のサウスポーという珍しい体格と長身で大きなモーションは盗塁に弱い。と言われた事から行き着いたオールセットポジションの堅実な投球術が持ち味。
球種は現在ストレートと長身から放たれるドロップカーブの2種類。ストレートは120kmも出ない程で頼りないが、ドロップカーブは落合コーチからも「あのドロップは悪くない」、倉持は「いいカーブ投げてた」と認める程。
気弱な性格に反し、投手としてのメンタルは意外と強い。
打たれた際には「いきなり死んだ」と心の中で思う反面、しかとストライクゾーンに投げ込む勇気の持ち主。
最近は、同じ投手である沢村を明確に目標としており、沢村同様タイヤを引いて走っている。