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概要
主にジパングの海に生息する、海神に仕える尼僧とウミガメの性質を持つ魔物娘。海の魔物娘と結ばれた人間の男性が海中でも暮らせるようにする儀式を執り行う能力を持つ。
近い性質を持つ魔物娘には他にマーメイドの亜種としてジパングに限らず海に生息するシー・ビショップなどが存在する。
人間を圧倒する力を持つことの多い魔物娘としては珍しく、彼女達は人間を見つけても襲う事はしないどころか甲羅の中に身を隠してしまう事もあるという臆病な気質を持つ種族である。
しかし一方で彼女達も魔物娘らしく人間の男性と結ばれる事を望む強い欲望を抱いており、特に被虐心が強く人間の男性に力づくで襲われる事を願って日々海神に祈りを捧げているのだという。
そんな海和尚の言動は人間の男性が持つ嗜虐心を強く刺激するものとなっている。特に彼女達は小さな体躯に対して非常に大きな甲羅を持っており、一度ひっくり返ると中々起き上がる事ができずに無防備になってしまう。そしてそれを見た男性はことさらに嗜虐心が暴走し、欲望のままに犯してしまうのだという。（なお、この性質について「図鑑」では祈りによる海神の加護の影響もあると推測されている）
こうして男性から犯された海和尚はそれでも控えめな態度を崩さず、他の魔物娘のように自分が快楽を得るためというより相手の男性の欲望を受け止めるためという態度で献身的に性交に応じるという。
しかし一方で性交に応じる彼女たちの動きには魔物娘らしい強い欲望が垣間見え、献身的ながらも貪欲に相手の男性の身体に食らいつき、休む間も与えずに更なる性交を促し続けるのである。
人間の方から手を出さ無い限りは、魔物娘の中でも積極的な攻撃性の薄い種族である彼女達だが、その能力と純朴な性質から他の海に住む魔物達に愛される存在でもあり、（性的な意味ではなく）危害を加えようとする者があれば海に棲む他の魔物娘や時には海神の怒りを買い、海に引きずり込まれてしまうという。
そして引きずり込まれた人間が男性の場合は魔物娘に襲われる事になるのだが、海和尚はその男性が自分に危害を加えようとした事など無かったかのように、男性と魔物娘が結ばれる事を喜んで祝福し、上述した儀式を執り行う。
また、彼女達は海神の社にして乙姫が統治し人間をもてなす娯楽都市でもある「竜宮城」の案内人であり、海の魔物娘と結ばれていない人間の男性であっても一時的に海の中で呼吸を可能とする能力を持つ。そしてこの能力を駆使し自分達や他の魔物娘が気に入った「客人」を竜宮城に招待する。
