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海老名保

えびなたもつ

「海老名保」はキャラクターデザイナー、スーツアクター、俳優、実業家。メイン画像は海老名が手掛けた「超神ネイガー」

概要編集

1969年4月2日生まれ、秋田県にかほ市(旧象潟町)出身。


少年時代特撮ヒーローものにはまり、タイガーマスクに憧れた。

高校卒業後上京。1988年に前田日明率いる「第二次UWF」の第二回新人テストに合格し入門するが、練習中に脳挫傷で断念。(第一回入門生は田村潔司。第二回入門生はもう1人が合格したが練習中に事故死。)

郷里に戻るが脳挫傷の後遺症を止める薬の副作用で肝機能障害に陥るもジムインストラクターをしながらアクション俳優、スタントマンを志すも記憶が飛ぶなど、後遺症も現れたため結局帰郷し、1997年、故郷に帰りフィットネスジムを経営。

一方でヒーロー好きが高じ、当時から樹脂マスクなどを見よう見まねで作っていたことが広まる。


2003年、幼なじみである高橋大とともに秋田発・地産地消型ヒーロー「超神ネイガー」を企画・制作、2005年に大ブレイク、秋田県内を回りショー公演を行う。

これがローカルヒーローの先駆けとなり、沖縄の琉神マブヤーや大阪の浪速伝説トライオーなど他県のローカルヒーロープロジェクトにも携わり、2009年に海外進出第一弾としてシンガポールのヒーロー「シーガー」も手掛けた。

2011年に『琉神マブヤーTHE MOVIE 七つのマブイ』にネイガー / アキタ・ケン役で出演。

2013年には自身のルーツであるプロレスをモチーフにした特撮ヒーロー「ファイヤーレオン」(ブシロード制作)で原作、キャラクターデザイン、総合演出、アクション監督を担当。


実業家として「有限会社F2-ZONE」(エフツーゾーン)代表取締役、「株式会社正義の味方」代表を務め、2017年に海外事業専門の企画会社「カレッジフォース」を沖縄に設立している。

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