概要
経歴
舎人親王の子孫として延暦元年(782年)に誕生、皇族時代は繁野王、延暦23年(804年)に臣籍降下をして清原真人を名乗り夏野に改名、弘仁2年(811年)に従五位下、宮内少輔、春宮亮となる。讃岐国・伯耆国・下総国の国司を歴任後の弘仁14年(823年)に蔵人頭・参議となる。天長2年(825年)に中納言、同年に左衛門督、翌年に左近衛大将、民部卿、天長5年(828年)に権大納言、天長7年(830年)に大納言に進む、天長9年(831年)に右大臣、翌年の天長10年(831年)に従二位に進む。承和4年(837年)に死去。
人物
漢詩を好み経国集に採録されている。日本後記の編纂に加わった。