概要
CV:山本麻里安
源九羅香とは、『少女義経伝』のキャラクターでメインヒロイン。源氏の大将源頼朝の妹。
父源義朝の仇を討つために平家の討伐を宿願としている。普段は男装しており、「源義経」を名乗っている。
好奇心旺盛で活発な性格だが、家族の愛情に飢えており、兄を信じきっている。そのため歴史(義経が頼朝に見切られて死ぬことになる史実)を知る弁慶(主人公)が兄を悪く言うと(頼朝を悪く言う選択肢を選ぶと)、「兄上を悪く言うと君でも許さないぞ」と怒ったりしていた。また、「デート」を「二人で一緒に出かけるもの」としか認識しておらず、世間知らずな面も持つ。
梶原景時からは一方的に嫌われており、軍の集合時刻をわざと遅らせて報告されたりするなどの嫌がらせをされているため、九羅香自身も景時が苦手である。
続編の『少女義経伝・弐 〜刻を超える契り〜』では、すでに女性であることは露見しているものの、その武勲から源義経を名乗ることが許されている。
頼朝の支配を磐石なものにしようと企む政子の謀略によって、九羅香は兄とすれ違い対立することになり苦悩する。