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みなもとのつねのぶ
長和5年（1016年）に誕生、長元3年（1030年）に従五位下、後に刑部少輔、少納言などを歴任した、右左中弁、蔵人頭となり治暦3年（1067年）に参議に就任、治暦5年（1069年）に従三位、延久4年（1072年）に従二位、承保2年（1075年）に権中納言、永保3年（1083年）に権大納言、寛治5年（1091年）に大納言に就任した、後に大宰権帥となり承徳元年（1097年）に死去。
和歌や琵琶などに秀でていて御拾遺和歌集の撰者になれなかったため難後拾遺を描いて批判したという、また経信集という家集がある。
夕されば 門田の稲葉 おとづれて 蘆のまろやに 秋風ぞ吹く
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