パーソナルデータ
概要
『スクールアイドルミュージカル』のキャラクター。
主人公の一人・滝沢アンズの母親。
アンズが通う、滝桜女学院高等学校の理事長でもある。
容姿
紺色のパンツスーツに、スカーフを巻いたスタイリッシュな出で立ち。
髪型は、舞台版では肩までのおかっぱ風、ドラマ版では肩甲骨あたりまでのロングヘア。
人物
芸能コースアイドル部の活躍で学校のブランド化が成功した今は、アイドル部の部長若槻ミスズに期待している。
兵庫県にある椿咲花女子高等学校の理事長・椿マドカとは、学校運営方針の違いを理由に対立している。
また、互いに歴史ある女子校の理事長の娘であり、さらにバレーボール部員であったことから、学生時代から勉学・スポーツで競い合ったライバル関係でもある。
理事長(=経営者)でありながら、芸能コース選抜アイドル部のマネジメントを行い、部員のステージや練習のパフォーマンスを逐一チェックし指導するなど、直接的に関わっている。
新進気鋭の滝桜女学院の名を更に広めるべく部のメディア出演を増やすなどしているが、その一環で娘のアンズを推し出す予定が最近上手くいっていない。
母の滝沢エイコは、滝桜の先代理事長。
また、実母か義母かは不明だが、兵庫にアンズの祖母がいる(ドラマ版にて描写)。
祝グッズ化
スクールアイドルミュージカル公式グッズは、
2022〜2023年にリリースされてきた数弾のラインナップは娘たちスクールアイドル10人のグッズのみであった。
よって理事長のキョウカとマドカは本作の主役の一人でありながらグッズは用意されていなかった。
ところが理事長達は2人とも、コミカルで表情豊かなキャラクター性と演者の名演で観劇した人々の話題を掻っ攫い、初演当初からグッズ化が切望されていた。
2024年。3度目の公演を記念して販売開始された2024年公演グッズで、ついに理事長コンビも11、12人目の主役としてグッズ化。
二次元イラストverのアクリルスタンド、実写verのトレーディングブロマイド、クリアファイル等が販売された。
補足
舞台版キャストの岡村は、2007年『レ・ミゼラブル』でデビュー。
グランドミュージカルではアンサンブルとしての出演が多いが、2.5次元ミュージカルでは重要な役どころを務めている。
本作品以前の出演作品に、『シュレック・ザ・ミュージカル』(ジンジャーブレッドマン役)がある。
岡村自身は、綾瀬絵里に弱いとのこと。
ドラマ版キャストの音月は、元宝塚歌劇団雪組トップスター。
舞台版では、ライバルであるマドカ役の蒼乃夕妃が元宝塚なので、逆転現象が起こっている。